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いつもヘルメットはARAIなのだが、久しぶりにSHOEIのヘルメットを買った、、。
なんでアライかと言うとやはり頭型が自分に有っているからなのだが、、。今回はC72に合わせて購入した、、。

オープンフェイスタイプだとメーカーによりその用途によりの設計の差が有る、、。
ショウエイはアップハンドルのツアラータイプを意識しての設計で、、。アライはこのタイプでもレーシーな低いハンドルを意識した設計になっている、、、。

それは上方の視界の差に表れている、、。
低いハンドルのバイクだとアライは視線を変えるだけで信号を確認できる、、。だがショウエイだと顔を上げないと信号を確認できないのだ、、。この差は大きい、、、、。

実は以前OGKカブトというメーカーのアサギというメットを買ったことが有った(以前にレポあり)、、。
それは一体成型の帽体で軽く被り心地も良かったのだがやはり上方視界が良くなかったので買ってすぐに知人に譲ってしまったのだ、、。

でもこれらには アライに無い物が有ったんですねー、、。それがインナーバイザーだ、、。

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右横にあるノブをスライドさせると上部よりサングラス状のバイザーが出てくる、、、。
良く解るようにシールド上げると、、、。

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これが欲しかったんですよー、、、。
アライには無い物で、最近になって通常のバイザーの上に付く物がラインナップされたが、このようなインナーは現在でも無いのです、、、。

上方視界の制限もアップハンドルなCⅡ72ならば問題はない、、、。
換気が良すぎるくらいなのもショウエイの特徴で、、。
頭頂部にある吸気口はかなりよく効く、、。

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これが高速だとスースーするくらい良く換気する、、、、。
排気口と合わせてこれからの季節も気持ちよく使える、、。

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.この換気に対する考えもショウエイとアライでは違っていて、、。

ショウエイはとにかく効率重視、、なので前述通り冬場では全開だとスースーと冷たい位、、。
方やアライは常にどのような速度でもコンスタントに換気する、、、。

具体的にアライは速度による変化は少なく、。例えば時速40キロと100キロとの差がそれほど無いのだ、、、。
吸気がシールド上部も含め5ヶ所、排気も4ヶ所あり、吸気は全部、排気は2ヶ所で入り切りできるので勿論調整は細かく出来るが私は通年開けっ放しでもいいくらいだ、(最新のタイプはスライド調整できるようになってはいますが)、、。
つまりはアライは被っているときと被っていない時の差が通年でないのだ、これは流石というか凄いと思う、。
なので冬場寒くなることもなく夏場でも暑くて蒸れるようなこともない、、。

対してショウエイは単に入り切りでは無くスライドにより流量が調整出来るようになっています、それだけ開口量による変化が多いんですね、。こちらは好みで調節できると、、。

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それぞれ一長一短ですが、好き好きは有るでしょうね、私はアライに慣れちゃってますかねぇ、、。

シールドを見てもショウエイがアップハンドルを基本としているのが判る、シールド自体が上下に長くて最下部に折り返しが有り風の巻き込みを防ぐようになっています、、。

なので前屈のサトゥルノやCB72はアライの方を、、。
アップライドなCⅡ72はショウエイと使い分けてということですね、、。

じつはCⅡ72が現在ちゃんと走れる状態になっているのですよ、、、。
前後ブレーキシューの張替と同タイヤチューブの新調と、、、、、。
懸案のワイヤ類はまだなんですが、とりあえずは盛夏の夏眠時期に残りをやるとして走ってみますかねー、、。