本日2本目はカメラです、、。
なーんと何十年ぶりかでマニュアルのニッコールレンズを買ったのだ、、、。
現在は観賞用になってしまったニコンF2フォトミックA、こいつに合うレンズを偶然見つけてしまった、、。

オートニッコールC 55mm f1.2である、、、、。

イメージ 1

f1.4と比べるとぶっとい鏡胴が迫力だ、。フィルター枠までいっぱいに詰まった前面レンズも良いねー、、。
最近OHしたかレンズ内部にゴミも少なく絞りの作動も快調、、。もちろんカビ,くもりなど皆無でヘリコイドの動きもスムースだ、、、。

55mmと半端な焦点距離であるが、当時フランジバックとの関係で35mm一眼レフではぴったり50mmを作ると大変コストがかかったそう、、。なので少しだけ長いのだ、、。ミノルタなんかも1.2は58mmだったしね、、。
だがもうすでにこの頃にはレンズの性能としてはすでに完成の域に達しています、現在の使用でもまったく遜色ない画像が撮れる、、、。

このオートニッコールというラインナップはTTL露出計と絞りの連動はカニの爪と呼ばれるレンズ絞りに付いた爪状の物で行っていた、、。
これがAIという解放絞りの設定をしないで(レンズ取り付けてから一度最小絞りまで回してセットする)よいタイプになったのが70年代の中頃で、、。
このF2でも途中からこれに対応したフォトミックファインダーA になっています、、。

このレンズはこの頃ニコンサービスで行っていたAI化が行われており、これも買った理由ですよー、、。
現在のデジタルニコンのフラッグシップ機やDfといった最新機種でも使用可能なのはマウントを変えていないニコンならではだ、、。
なので、、、、。

イメージ 2

手持ちのフードを付けてと、、。28mm用のHN2なので短いですがそれがまた大きなレンズを強調するようでかっこいいです、、、。



で、、、これ買ったもう一つの理由が有ります、、。
単なる観賞用じゃありませんよー、、。

イメージ 3

そう、ニコン→マイクロフォーサーズアダプターを介しての禁断のスワップです(笑)、、。
これがまたレンズのオーラかカッコいい―――、、、。

こうなるとこのレンズは35mm換算で110mmf1.2という超大口径望遠レンズとなるわけです、、。
35mmサイズでは考えられない開放数値ですねー、、。

しかもこのカメラはミラーレスだ、、、。
実絞になるのだが絞値に関係なくファインダーは常に一定の明るさ、当然撮影した画像もです、、、。
なので何もしなくてもそのまま撮影が出来る、これいいぞー、、、、。

もうビューファインダー覗いただけでその先鋭さが判る、開放では針のようなピントの山だ、、、、。

これはいいもの買っちゃいましたねーーー、、、、。