昨日東京モーターショー終了いたしました、、。
今回も平日含め毎日盛況だったのですが、最終的には昨年の81万人を下回ってしまった模様です、。

若者の自動車離れというよりも、海外での販売中心になった大手メーカーがあまり新車やコンセプトの発表を東京でしなくなったのも原因の一つだと思う(これ反省してほしいですね、自国がないがしろなんて)、、。

でも今回は部品メーカーが最先端技術を積んだコンセプトカーの展示も多く、これらが引っ張ったようなモーターショーといった感想でした、、。

そんな中、今回私が製作したのもこの最大手部品メーカーブースに展示されたこれ、、。

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コンセプトカーの上半分をぶった切り、各部に最先端の部品を配置、。
サイドの説明ディスプレイに従いその技術で使われている部品をベースを発光させて表示、、。

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更に乗車して前面にある透明スクリーンに映し出される画像とダッシュボードの3連モニターをつかっての自動運転技術の体験と、。実車のウインドウにナビ画像等を投影する大型ヘッドアップディスプレイなども体験できます、。

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専門家だけでなく一般の方にも分かり易い展示でなかなか好評でした、、。

MSニュースでも取り上げられていましたが、これからの車製作にはこういった画像処理やレーダー技術などが重要なキーポイントとなる、、。
これらに強いメーカーや新たなベンチャーが生き残っていくという、、。
記事では特にこのメーカーの長距離レーダーの高性能さがが取り上げられていました、、。
レーダーと言えば軍事技術をもつM電気も取り上げられていて、国内メーカーではこの2社の展開に注目と書いてありました、、。

世界がEV化に向かって進む中、化石燃料で電気を作りそれを使うEVよりも、内燃機の更なる高性能化により生き残りをかけるM社や、。まだまだ水素による燃料電池を捨てぬT車など、、。
これからの日本の車づくりの動向に注目ですねー、、、。

そしてこれら自動車メーカーの新技術を支える部品メーカーの(N社の自動運転もS社のアイ〇イトもこのメーカーの部品により成り立っている)動向こそが世界の自動車事情を左右させる事になるのではないでしょうか、、。



ここからは私論です、興味のある方だけお読みくださいね、。

私は最終的な自動運転のセンサー技術は現在戦闘機に積まれている、アクティブフェーズドアレイ方式による合成開口レーダーなのだと思う、、。
超高速で地表をマッピンクしてリアルタイムに3次元データを作成するこの技術こそが自動運転を制すると、。

カメラによる画像認識処理ではまだ騙し絵的な物に対応できない、、。現実に電波を反射してくる物体を検知できるレーダー技術の低価格での実現が最優先だと思っています、、、。

世界で初めて戦闘機用アクティブフェイズドアレイレーダーの配備(F-2戦闘機用)を実現したM電機は、現在ひそかにその開発を進めているのだと思います、、。

国産空対空ミサイルAAM-4の先端には、それこそ自動車にも搭載可能な大きさのアクティブフェイズドアレイレーダーが積まれています、(当然M電機製)、。
そしてこのミサイルの本体を製作しているのが自動車メーカーのN社なのですね、、。

最後きな臭い話になりましたが、軍事技術という最先端技術分野でも日本はかなり進んでいます(事実AAM-4に積まれているレーダーを欧州が共同開発している長距離空対空ミサイル、ミーティアに搭載するという事業がイギリスとの間で現在行われています、つまりそのレーダー技術をNATOが欲しがっているのです)、、。

日本が得意とするこの分野は今後もっと注目されていくと思いました、、。




更に私論なのでめんどくさい方は飛ばしてくださいね、。
イギリス軍は日本の空自と同じロッキードF35ステルス戦闘機の採用を予定しています(日本は通常型のA型イギリスは空母搭載用の垂直離着陸のB型)、、。

イギリスはこのF-35にミーティアを積むフッティングの開発をしている、これにはロッキードマーチンとの搭載に関するオプション契約が必要なのだが、これはアメリカの議会が承認しています(アメリカの軍事技術の輸出などには議会の承認が必要なのだ)、、。
空自の導入するF-35もこの搭載オプションが承認されているようなのだ(韓国が導入するものには承認されていない)、、。
なのでこの両国は日本のレーダーエイビオニクスをつんだミーティアをF-35にて運用するという構想に基づいての共同開発作業をしているのですね、、、。

長文にて失礼いたしました、、、、。