東京は秋の気配、涼しくなってきたかと思えば今度は台風である、、。
勢力強いままの上陸のようで、すでに宮崎空港は観測以来の降雨量という、、。
すでに暴風雨圏内方も含め皆様お気をつけましょうね、、。

さて涼しくなれば鍋だ、とは言え本格的な鍋シーズンはまだまだこれから、、。
でもね、おでん、、これならば夏中でもいいですよね、、。だがやはり家ではねぇ、、、。
でもちと涼しくなればアリである、久しぶりにあの店へ買い出しに行ってきた、、。

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北千住のマルイシ増英さんだ、、、、。
ここのおでんネタはとてもおいしい、自家製の練り揚げ物はもちろんだが、すじやちくわぶと言ったものもかなりおいしい物を置いています、、。

早速煮込んだ、昆布と鶏のドラム(手羽元)で出汁を取り、練り物を入れて沸騰しないようにじっくりと煮込む、、。

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生のトマトは最後に入れる、適度に出汁が入り甘みとコクが増してとっても美味しくなりますよー、、。
ここでしまった、日本酒を用意していない、、大失態である、、、。
なのでここは自家製チューハイを濃い目にチューンして対応、、、、、。

誠に申し訳ありませんが以下関西以西の方々にはまるで???な内容です、想像でお読みください、、。

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上の左右はちぎり揚げ、ニンジンごぼうとネギ生姜、中央はカレーボールだ、、。
ここは業者の方も買いに来る、事前にオーダーしてあるようでカレーボール100個とか買っていく方もいます、。
それくらいおいしい、下町はこのカレーボールは外せませんねー、、、。

中央の白いのがすじ、、これがここかなりおいしい、、。すじって皆さん美味しいと思って食べますかぁ、、。
連れはこれを食べてすじに関しての見解がかなり変わったと言ってました、それくらい美味いんです、、。

以前にも書いたのですが、すじははんぺんの副産物なんですねー、、、。
はんぺんは主にエソなどの比較的脂の無い白身魚で作られます、、。その方が上品でふっくらとしたはんぺんになる、、、。もちろん使われるのは身の部分である、。
でその中骨とかのあらで作られるのがすじなんですねー、固い部分は取り除き、軟骨などをよーくすりつぶして塩を入れ茹で固めたもの、。
なのでちゃんと昔ながらの製法で、魚をさばいてはんぺんを作る店でないとこの副産物で作るちゃんとしたすじは出来ないんですねー、、。

このすじの旨みが伝えられない、比較するものがないのだ、、。白身小魚の旨みが詰まったものなのだが、機会が有ったらここのすじを味わってほしいです、、。

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玉子にちくわぶにつみれだ、、。このつみれもここのは美味しいんですよー、、。
正に小魚のつみれ、そう、白身以外の小型の各種鰯類とかの雑魚のすり身で作られるつみれだがこれもとっても美味しいです、、。
小魚なので骨まで擦ってあるからちょっとざらっとする、でもそれこそがちゃんとした材料製法で作られていることの証である(あっ静岡の昔ながらの黒はんぺんもそうでしたよね、ポンポン船長さん)、、。


で、、、関東のおでんの真打、、、、、。ちくわぶである、、、、。

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ここのちくわぶは昔ながらにこんにゃくなどと共に水に沈んで売られている、、。
そう、ビニールでパックされたものでは無く、これまた昔ながらの製法で作られているものだ、、、。

なので出汁の吸い込みがすこぶる良い、通常は出汁と先に煮込んでおくのだが、、。
このちくわぶは他のネタと一緒に煮込んでもしっかりと煮あがり、通常の物の翌日状態を再現可能、、。

いやー、、参りますよこれには、、。大のちくわぶイーターな私としては、もう室上の出来上がりなんです、、。
すべての材料の旨みを吸い込んだちくわぶ、まさにグレートオブおでんタネだ、、、。

しかも最後に、沈んだなべ底に張り付いたちと焦げたでろっとした奴なんて、もう最高ですよねー、、。


こんなに美味しいおでんですが、とっても問題が有ります、、、、。
それは、、、食べすぎちゃうって事、、。もうお腹パンパンになっちゃいます、、。しかもそれだけじゃない、。
そう、、飲みすぎちゃうんですよー、、、これがぁぁ、、、。


栄養だって偏ります、アルコールも摂取しすぎます、、。
でもですね、、たまには良いですよねー、こういうのも、、、。

いやぁ、、、おいしかったぁ、、、、。ごちそうさまでしたぁーーーーー、、、。