1年ぶりくらいでしょうか、久しぶりです、、、。
暑くなってきましたからね、江戸っ子の暑気払いはやはりここでしょう、、。

平日の6時過ぎ、観光客も去り仕事終わりの客はこれからと、並びが有りませんよー、、。
最近は座敷とテーブル席のどちらがいいですかと聞かれる、お年寄りなど足の悪い方への配慮だろう、。
でもちょっと前までは1階の座敷の間へ皆行きたかったですからね、時代は変わりました、、。
入ると一番奥へ案内されました、、、。

創業400年という老舗中の老舗、風格すらある店内です、、。
そうそう、この胡坐書いて食べるのがいいんですねー、、。女性にはちときついかと思ったが、、。
最近の女性は平気で胡坐かいてますからね、しかも胡坐をかけない男性がまた最近多いと、。
この日も手前左手の女性は胡坐を、右側の男性は体育座り?しちゃってますねー、、。外国の方かもしれないですね、、。
ではどじょう鍋の登場です、、、。

今回のどじょうは割と大きめですね、養殖の物であるが時期によりか大きさはまちまちなんですね、、。
骨まで柔らかく下煮されています、気になる方にはさき鍋という頭と骨をさいて取ってある鍋が有ります、。
でもやはりこれじゃないと美味しくはないですねー、、、。
炭火で一気に熱々になります、。薬味をたっぷりと乗せて軽く煮込みます、、、。

ゴボウなんざ入れるのは邪道だって方もおりますが、。やはりこれ入った方が美味しいですよねー、、。
こんな感じでひと煮たちです、、。

煮立つ間におしんこなんざで一杯やりつつ待ちます、、、。

内容は季節により変わるんですが谷中しょうがが入ってます、好物なのでうれしいですね、。
炭なので数分でこのように煮あがります、、。

はいー、、うまそー、、、、。
これをハフハフ言って食べるのが、、もうね、、、サイコーです、、、、。
見た目すき焼きの様でしょっぱそうに見えますが、かなりあっさりなんですよ、なのでどんどん入る、、。
薬味もどんどん追加して、これがまた味が染みてうまいんですよね、、、。山椒かけるとさらにうまし、、。
江戸っ子の食べもんですからね、おたおたしてたら焦げちゃいますよー、、。
こうなると日本酒ですね、、。ここは、たれ口という生原酒が有るんですねー、、、。
これがまた旨い、、。

ちょっと発砲を残した濃厚な生酒です、、。枡で入ってますが、この枡高さが低くて1合は無いですね、でも結構皿へこぼしてくれますので1合あるかなぁ、、、。

座敷はこんな風に、葦のすだれに一枚板が敷いてある、、。この板は長くてほぼ座敷の幅いっぱいにある、。
なのでどこかで区切るという事がなく、効率的に座ることができるんですね、、、。
隣の方との仕切りはなく、みなで和気合い合いで、私こういうの好きですよー、、、。
久しぶりでしたが、やはりこの辺に住んでいるものとしては外せませんねー、、。
おいしかったぁ、。
て゛、このあともう一軒行くのですが、それはまた今度という事で、、、。
外へ出ると、、、。

ちょっと酔ったかなぁ、、、、、、。