ラー食事によく前を通り、以前より気になっいてる蕎麦店、丁度タイミングが合ったので入ってみた、、。

MOKKAモカと言う店名、喫茶店みたいな名前ですねー、、。
場所は船堀街道沿い、店前にもパーキングが有るので気軽にこれますね、、。
手打ち十割蕎麦だけで勝負しているようだ、、。

店内入ると奇麗に剃髪なさったご主人一人での営業、、、。
4人がけテーブル1と6人がけテーブルが一つ、、、。天然木の1枚板で6人がけの方は相がけ用のようです、。
初めてなのでやはりせいろか、、。メニューはわざと寂れた感じです、、。

やっぱりあれでしようねー、、そう、大好物の鴨汁、、。

ここで扱っているのは外国製の冷凍物では無く、国産の生物を使用していると有りますよー、、。
なのでお値段は高めですが、ここはやはり行っちゃいましょう、、、。
登場してきたのは、あれっ、、、て思う外観でした、、、。

何だか郷土料理みたいな外観の蕎麦です、表面がざらっとしてて太くて不揃いだ、、。
田舎の蕎麦を意識しているのでしょうかねぇ、。
一番の驚きは素人が打った見たいに蕎麦がぷつぷつと切れちゃってるの、、なんでーだぁ、、。
断面を見れば延しも均一でないのが解ります、幅が一定していない、私でも打てそうな外観なんですねー、、。
早速食べて見ますとー、、、うーん、、。蕎麦茹ですぎ、歯がいらないですよ、、くちゃっとして歯にくっつく、、、。
食感もざらっとしていて何だかなー、、そばがきみたいな感じですねー、、。
でも汁は美味しいんですよ、鴨もしっとりとして噛みしめると芳香ですらあります、ネギもちゃんと焼いてあるし、。
なのでこれは意図的にやっているのかなぁと、わざと田舎風の蕎麦にしているのかと、。・
当然帰りに店主に聞いてみました、、、。まずは変わった蕎麦ですねと、そういう風にしか言えなかったです、。
すると店主は、製粉所が良く無い蕎麦を混ぜて来たと、、。通常はここまで切れるような事は無いと言うのです、、。うーーーん、だったらねぇ、もっと他にね、。
確かに帰省して実家で打った蕎麦みたいな感は有ります、。丼に蕎麦粉を入れて、そこへ熱湯を入れてグルグルとかき混ぜて作るタイプの蕎麦がき、そんな感じするんですね、。
そう言う無骨ながら懐かしい蕎麦が好きな方には良いのではないでしょうか、、。そこそこお客さん入っているようですしね、。
連れは10年近く美味しい手打ち蕎麦店で働いてましたので、これ食べたらなんて言うか想像できますねー、。
口直しという訳ではありませんが、もう一発行きますよー、、。
仕事で所沢へ行く途中によく寄らせていただいている砂場さん、何度も紹介していますよね、、。
江戸時代の大阪がルーツですが、有名な神田砂場等すでに江戸前の蕎麦と言っても良いでしょう、、。
ここの蕎麦は日により違う出来なんですよね、。多分複数人打ち手がいるのでしょう、、。
粉によっても当然違うのですが、それはそれて美味しく、また楽しみでもあるんですねー、。

この季節になると必ずと言ってよいほどこれを頂きます、、。
冷やしたぬき蕎麦、、、。

ここは毎年内容が変わってたのだが、ここ数年は安定した内容になっています、、。
海老天が豪華です(前はかき揚げでした)、玉子は出汁巻で蒲鉾にワカメ、千切り大根に水菜と、真ん中に有るのは醤油味の付いたスライスオニオンなんです、、。でその下には揚げ玉と、この揚げ玉は天かすじゃなくってちゃんと揚げ玉を作って来てますよー、抜かりなしですねー、、、。
でね、たくさんの野菜は良いのですが、その野菜の上に胡麻ドレッシングがかかって来るの、。
これが嫌でねー、だって蕎麦に合うような胡麻タレじゃなくって胡麻ドレッシングなんだもの、、。
なので今回は抜いてもらった、、これは正解でした、、。

スパッと角が立つ切れの良い出で立ち、蕎麦はやはりこうでなくっちゃですねー、、。
食感も喉越しも、もちろん風味も申し分ないです、、。
ここは地元三芳産の地蕎麦で打つ十割が有るのだが、この日は売り切れとの事、、。
なのでこれは二八です、、でもこういうタネモノには二八の方が有ってますよね、、、。
いやぁおいしくいただきました、、。この内容ですからお値段は1180円です、でも十分に納得ですよねー、。
蕎麦もいろいろと有りますね、こちらも楽しく食べ歩きましょうかねー、、、。