好きなバイク、憧れのバイクと言ったら何になるか、、。バイク好きには永遠のテーマですよねー、、。
私はバイクに乗り始めた時から一貫してこれです、、その名はマッハ、、、。



マッハと言ってもカワサキじゃない、マッハ1/Sと言う名称のバイクだ、、、。
メーカーはDUCATIである、、、。

どうです、、もう、すっごーい、、セクシーでしょう、、。




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50年代後半よりヨーロッパでは公道を使った耐久レースが流行り、各地で開催されていた、、。
当然イタリヤても開催されてDUCATIのマシンは特に軽量クラスでは絶大的な存在であったのだが、。
1957年に行われたミッレミリアでの大事故を契機にイタリヤでは公道でのレースが全面的に禁止となった、。

戦場を失ったDUCATIはディーラーを経由してスペインのバルセロナ市街の丘で行われるレースへ参戦するように、、。64年のレースでの優勝を記念してこのマッハ1/Sが市販レーサーとして250と350が1965年に発売されたのだ、、。

そう、こいつは市販のドカシングルとは全く違うレーサーなのである、フレームは大幅に強化された専用の物、下の市販車の画像と比べるとエンジンの位置が低く重心が低くなってる、、。エンジンはノーマルに似ているが砂型鋳造の別物である、、、。
灯火類が付いているがこれは耐久レーサーの証(画像のウインカーは当然後付け)、、。スピードメーターは装着されていません、、。

レーサーなのにセンタースタンドが有る、当時は別にスイングアームスタンドとかなかったですからね、これも耐久レーサーならではでの装備です、。

ブレーキもグリメカ製の物が奢られ、フロントは左右ツーパネルだ、、。マグネシウム製とは言えこれが結構重かったようで、強化されたフレームとともに重量は増加した、。のでか戦績としてはパッとしたものは無いです、、

レーサーとは言え公道コース用ですからギヤ比も走りにくいものではなく、多くの車体ががナンバーを付けて走ったようです、、、。

生産されたのは20~30台ほどと言うから夢のまた夢ですねー、、。





ちなみにこちらが市販車、ノーマルのマッハ1です、、、。

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こちらでも十分かっこいいんですがねー、、、。でも凄味と言うか迫力と言うか、、存在感は1/S
の方が断然上です、、、、。

DUCATIのシングルは70年代中ごろまで生産されていましたから(タンクシートがカフェレーサー風になった)、。
それを使ったレプリカが巷に存在します、値段もそれほどではない(と言ったって200万位はしますし、整備他入れたらもっとかかる)、、。
そちらでも持てたら最高ですねー、、、、、。




昔からシングルの軽いのが好き、サトゥルノに乗っているのはオマージュでかすねぇ、、。
これに乗って西伊豆スカイラインを走るのが夢です、、、。

皆さんの夢の1台は何でしょうかね、、、、、。