墨田区は隅田川と荒川放水路とに挟まれた区である、、、。
よく地図から三角州と思われがちだが、荒川放水路は氾濫する大川(現隅田川)の治水のために江戸時代に作られたもの、、。当時は今ほどの規模では無かったようなのだがそれにしても大した工事をやったものだ、。

現在のような堤防になったのは大正時代の工事から、戦争を挟み昭和20年代まで続いたという、、。もちろん現在に至るまで時代時代で補修工事は行われているのだが、。
そんな堤防へ久しぶりに行って見ると、、、。

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階段を上がると大きな河川敷で子供たちがサッカーや野球をしています、、。
で、今回の記事は上からの物ではない、、。この時足元を見て思わず、おおっ、となったのだ、、。

それはねこれ、コンクリート、、。コンクリートはセメントで作られるモルタルと石を混ぜて固めた物、、。

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幾十年もの年月を経てモルタルが腐食し、石が剥き出しになっている、、。
その石がですねー、、、、。

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判ります?まあるい川砂利なんです、、しかもかなりの高密度で入っている、。
現在は河川での川砂利の採掘は、砂浜の減少につながるという事でダメなんですね、、。なので現在のコンクリは山から発破で切り出した破砕石と言うのが原料、、。
この部分はいつからかは不明ですがまだ使われていた時代なんですねー、、。

ここなんか、、、、、。

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選別すれば玉砂利になりそうなくらい、、。現在庭に轢く玉砂利はとっても高いんですよー、、、。

ふとした事に年輪を感じます、こんな発見もいいもんですねー、、、。
まあ、コンクリの中の石見て喜んでるのは私くらいでしょうがねー、、、、。