今日は気温寒い物の天気は良いです、ならば行って来ましょう、、。
商売繁盛のお札を収めて、新しいお札を頂きに成田山新勝寺へ、、、。

到着したのが11時10分ほどと、このままお札をいただくと戻りは丁度お昼時になってしまいます、、。
駅よりの参道に有る老舗の鰻屋さんは何処も昼時はいっぱいになりますから、先に食べてしまおうという事に、。
今回はいつもの川豊さんではなく違うお店に入ってみる事に、、。

二件新勝寺よりの近江屋さんへ入ってみる、、。

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ここの本体は旅館、いわいる宿坊なんですが、。もう鰻屋がメインになってて宿泊はやってるのかなぁ、、。
この判断は正解で1階の入りはまだ半分くらい、。本当は肝串食べて一杯やりたいところだが車なので我慢我慢です、、。

ここの並びは何処の鰻屋さんへ行っても協定でおんなじ値段なんです、特上うな重を頼みます、、。
お値段は3.300円でした、、。観光地なのだが都内と大して変わらなく良心的な協定価格ですねー、、。
来客がこれからたくさん来るのを見計らって蒸しは事前にして有る様で10分と経たずに配膳されてきましたよー、、。

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どうなんでしょうねー、、わくわくです、、。

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じゃーん、、、、っと、、。特上と言ってもいたって普通のうな重です、、。この辺が協定価格の影響なのかなぁ、、。
まあ、量よりも味が問題ですからねー、、、。

食すとー、、かなりあっさりとした蒲焼です、、。たれの甘みが少なくてさらっとしている、、、。
そしてよく蒸されていて鰻自体の脂も通常よりも落とされているようですね、、、。

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これ私好きです、、。濃厚な川豊さんのたれよりもさらっとしたこちらをおいしく思います、、。

10年ほど前に偶然食べた鰻屋さんが有り、老夫婦での営業で、。押上と錦糸町の中間くらいのごく普通の住宅街にポツンとあった店、、。何と後で神田の鰻屋の旦那と飲む機会が有り、そこは鰻屋仲間では有名なお店で、古い昔ながらの江戸前鰻を食べさせる所で、私も確認に何度も行きましたと、、。
その鰻重は生醤油かって位のかなりサラサラのたれで、それがかなりおいしい鰻だった、、、。

この近江屋さんのはなんだかそれを思い出させてくれる仕上がりでした、、。もちろんそこまではあっさりではないのですが私はこれも有りと、てかこれ好きですねー、、、、。

昨年は川豊さんで食べて、ちょっと藻のような味がしたのも今回別の店へ行った理由ではある、、。
鰻は仕入れて泥吐き(泥抜き)と言う作業をするのですが、これが忙しかったので間に合わなかったか完全でなかった模様、、。
鰻屋さんへ行くと店頭等ででよく駕籠に鰻を入れて積み重ねて、上から流水を流しているのを見たことが有るでしょう、、。これが泥抜きで通常1週間位これを行う、、、。そしてその流水も良い水ならば尚おいしい鰻になると、、。
鰻がほとんど捕れない静岡県三島の鰻が有名なのは、近辺から湧き出る富士山の伏流水で泥抜きをするからなんですねー、、。



この後新勝寺を参拝して、お札が出来るまでの恒例な裏の庭園の散策で、、。いつもはこの時期数厘しか咲いていない蝋梅が沢山咲いていました、、。

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この蝋梅がこんなに沢山開花しているのは私何十年と見て来ていますが初めてです、、。

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もう満開に近いんじゃないでしょうか、、、。
やはり今年は暖かいんですねー、、。



おいしい鰻も食べたし、無事お札もいただいて来たしで、、、。
さあ、仕事張り切って頑張りましょうねー、、、、。