東京の人間なのですが、高知には何度か行っておりまして、、、。
市内だけでなく四万十とか潮ノ岬とか、、というか四国は沿岸部全集廻っています、、、。
トンボさんの記事見ていたらこれは高知で食べたタタキの美味しさを伝えないとと思いこの記事を書いてます。
特に東京でしか食べたことのない方には是非とも本場の味を堪能していただきたい、、。
以前来訪した高知の方の画像をお借りいたします。
まずカツオのさくに軽く塩を振り馴染むように手でぱんぱんと叩きます、焼いた後にやる方も居ります、これがタタキの由来という人もいます。
本場土佐のタタキはワラを使ってあぶります、、これがものすごく重要で、、。


こんな感じで強い炎でさっと炙りあげます、、。
このときにワラの煙の香りが付いて燻煙状態になるのです、、、この香りが無いとタタキでは無い、って言えるほど重要なんです。
そして氷水で〆るなんてことはしない、、そんなことしたらせっかくの燻蒸香と旨みもが流されてしまうから、、。
なのでこちらのタタキは生暖かい状態でも食するのです、、。

豪快に盛り付けます、、、盛り付けには玉ネギとニンニクが必須です、、。
東京だと両方ともきついので玉ネギは水にさらして、にんにくはうすーくスライスするのが普通ですが、、土佐では水にさらさなくとも甘みが多いのでしないのです。
地元の方に聞くと玉ねぎは別に特殊な種類の物では無いそうで、、他の地域と土が違うので生でも甘みのある玉ネギだ出来るのだそう、、、なので玉ネギも地元の物を使わないと本当のタタキとは言えないですね、、。
付け汁はポン酢と言うのがもちろん普通ですが、、ゆずのしぼり汁で食べるのも有ります、、てか、これがとってもうまい。
わたしはさめうらフーズと言う所からこのゆずのしぼり汁取り寄せている位、、チューハイに入れてもおいしいし。
ゆず酢と言うのも有ってこれを使う所もあります、、ゆずのしぼり汁を酢で割ったような感じでこれもうまいです、、。
高知では専門のチェーン店なんかもありまして、これが結構うまい、。
もちろん店頭でもワラで豪快に焼いてます。


ボケボケで申し訳ないがこれが塩タタキ、、、ポン酢も有りますが私が頼むのはいつもこれ。
タタキにあら塩がまぶしてある、、、これをゆず酢で食べます、、、。
もう、ワラの燻蒸香とゆずの香りのハーモニー、、、カツオも旨みがでてて最高である、、、。
東京でもこの本物のタタキを食べさせる所がどこかに有るはずなので探しても見ようかなー、、、。