私のギター人生において、、唯一今まで体験していない大手メーカー、、それはリッケンバッカー、、、。
機会が有れば体験したいと思うが、、そのサウンドから当方のやっている趣向に合う物かと、、、。
だが、、、体験してみない事には何にもなりません、、、なので、、、思い切って購入、、、。
 
360メイプルグロウです、、、。
 
イメージ 1
 
ビートルズの使用により一躍有名になったこのメーカー、、、色々と仕様が有るのですが、、、。
一番有名なのがジョージ・ハリスンで有名な360-12、、、。
リッケンを代表するかのような12弦サウンド、、、、。
こいつはその6弦バージョンなのだが、、、。
1980年中期頃よりそれまでの330と言う廉価バージョンとおなじボディメイクだったものがラウンドと言うボディ肩を落とした物となって登場、、、。
MGとは色の事、、メイプルの地肌にクリアを塗ったのでメイプルグロウ、、グロウとは光沢と言う意味、、。
黒はジェットグロウ、赤のサンバーストはファイアグロウなんて着色にも独特の名称が有る。
 
リッケンのこのセミアコは、ギブソンなどと違って一枚の厚いメイプル材を後部よりえぐって、、そこに同メイプル板を張ってボディにするという方法で作られている、、、。
なので同様なギブソンES335のような感じとは違う、、よりソリッドな音がするようになっている、、、。
 
硬いメイプルをいくら削ってもセミアコにはならず、さらに削る範囲もそれほどでなく、、、。
という事でこの外観よりも音はかなりソリッドボデホィぽい感じになってる。
 
イメージ 2
 
今回購入に当たり、、楽器店でリサーチしました、、、。
それは、、このラウンドしたボディと、、していない通常ダブルワインディングと言われる330と同様な形状をした360ボディとの比較です。
 
比較するとこれはすぐに解ります、、ギターに精通していない方でも判ると、、、。
 
330のように角ばったショルダーの物はけっこう箱鳴り感があります、、、そういう意味ではセミアコと言う鳴り方に近いか、、。
このラウンドタイプの鳴りは、、、やはり限りなくソリッドに近い、、だからシングルピックアップの組成が出る、、。
気に入りました、、、こんな外観なのに、、、 クリーンがとても奇麗、、、。
でもソリッドの感じとも違う、、なんか中間的な、、良い感じのトーンで鳴ってます、、、。
 
イメージ 3
 
細いビスで成り立ってるブリッジとか、浮いたテイルピースとかの構成でハーモニクスやサスティンは無いはずなのだか゛、、、。
実際に鳴らすとそこそこどちらも有る、、、これはこれで良い感じではないかと思う、、、。
 
使う楽曲は限定されるが、何とかこの音をライブで使ってみたい、、、。
トトロみたいなルックスもいいねー、、、。
機会が有れば登場させますので、、、期待してくださいねー、、、。
てか、、私が真っ先に期待してるのですがねー、、、、。