週の頭から能登に行ってきました、、。
今回は金沢で一泊、、ビジネスホテルなので当然夜は表へ、、。
片町という所が一番の繁華街です、、、止まっているのは香林坊でほぼ隣り、、、。
じつはここに来ると行きつけのところが有るのです、、、初老の親父がやっている一合半という店だ、、。
行ってみるとやっていない、、、それも相当の日時やっていない模様、、なんか有ったのか、、、。
だが隣の店を息子がやっており一合半ぶん家、という店、、、そちらに入って見る、、。
聞けば隠居したそう、、70歳とのことで仕込や仕入れなども辛くなっていたよう、、、。
いつも途中から自分も飲み始め、いろいろな話が聞けて楽しみの店だったのでとっても残念である、、。
ただ、からだは元気との事で、、、ひとまずは安心したのだが、、、。
おまかせ5種盛を頼む、、。

マグロが良くなかった以外はカンパチやタイもまあまあ、、、だがこれはちと外したかなー、、。
気を取り直して時期物岩ガキを、、、もうシーズンも終了間際との事で、、ぎりぎりセーフだった、、。

美味しい、、プリプリと濃厚で、、、七尾産のこれは近年での最高な一品だった、、。
そしてこれは隠れた逸品、、、能登の極細もずくだ、、、。

これ、、もずくが好きならば一度食べて欲しい、、、こちらで食べている物とはまったく違う食感、、。
本当に細くって、味も濃くて、、、なによりしゃきしゃきなのだ、、。
しかしとっても残念な事が、、、、親父の店でやっていたサーバーで出される生酒、、それも味を落さないようにチタンのボトルで配送されてくる手取川のしぼりたて原酒が息子の店では扱っていないのだ、、、。
もうこれを楽しみに来ている訳で、、、やめちゃった親父とともに、すこし寂しい金沢の夜であった、、、。
翌日は和倉温泉の海べりの大型旅館、、加賀屋では無いがかなりの規模の宿である、、、。
プライベートな桟橋からサンセットクルーズがあったり、豪華な料理があったりで久しぶりに温泉でゆっくりした。
かえったら仕事がまっているのですが、、、それほど忙しくも無いので、、、ゆっくりやりましょ、、。