一番好きな(食べたい)魚はなーに、、、と言われたら。
これもソートー迷うぞ、、、当然私は青魚なのだが、、、、どれも美味しいのでねぇ。
 
イワシ、、大き目のマイワシやウルメイワシをじゅうじゅうと焼いたものも絶品だ。セグロやカタクチのめざしもいい。
刺身も良いし、外房名物のゴマ漬けというのも私は大好物で、、、美味しい加工場から直接取り寄せている。
沼津に醤油干しというものが有る、醤油に砂糖を加えただけの汁に20分ほど漬けたものを干したものだ、絶品であるが沼津港には売っていない、、街中の魚屋で売っているので見つけたらゲットだ、ただしクーラーボックスは持参の必要が有る。
 
アジ、これはタタキ、なめろう、さんが、、、生もよいがなんと言っても干物だ、、。
お袋の実家では刺身にするものを干す、塩水に漬けない、洗うだけだ。天日干し、網に載せて海浜まで持って行き浜風で乾燥だ。中身がふわっとした極上の干物が出来る。塩にしないので冷蔵だと3日で味が変わる、家庭で冷凍がしっかり出来るようになった今は良い時代になったと思う。黒潮域にムロアジ(ホンムロ)と言うアジがいる。、、大型で油の乗りが少ないのだが、、この淡白さがじつはくさやに好適なのだ、、、同理由でトビウオも合う、、どちらも大好物だ。
 
サンマ、大き目の旬のものは刺身、、、脂肪が白く濃厚だ、、。塩焼きは定番。私は干物が好きだ、脂の乗った時期のものをいつでも食べられるのは、、、ほんどいい時代だ(つくづく)。北陸地方にこれを漬け込んだなれ寿司が有る。米と麹でつけたそれはすっぱみが有り癖があるが旨い、近江の鮒寿司と同じ様な製法だがサンマなのでより濃厚である。
 
サバ、大きくて新鮮なものはやはり〆サバだろう、、、こいつはにはまったく目が無いものだ。文化サバという干物も良い、、干物は塩加減が良ければ味が凝縮して焼いただけのものとは違う旨さが有る。福井の名産でへしこと言うものが有り、サバをぬか漬けにしたものだ、、味噌など加えてそれぞれ製造者によって味違う。そのままでも軽く炙っても良い、、これも旨い加工所から取り寄せているのだ。魚のぬか漬けは実は作る地方多く、、北海道はサンマやイワシのほかサケも漬ける、、、これ美味しい。
またスーパーなどではゴマサバと呼ぶものが売っている、これについては前に銚子土産で・・・に記したので参照ください、、、。
関とか松輪とかのブランドは真鯛と同じくらいの値段だ、、、当然旨いのだがやはり良い値段である、、。最近は輸入物、、そうノルウェー産のものが安く出回っている。模様が濃く荒いのですぐ見分けが付く、、、輸入冷凍物とバカに出来ない、そう、、とても美味しいのだ。
 
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昨日はサバにした、、ノルウェーの塩サバだ、、、。
一塩(海水程度の塩水に20~30分ほど漬ける)したものをじわじわ焼く、、、と言うよりこれはチンなのだ。
発熱する皿を使って焼く、、このてのもの色々試したがどれも今一だった、、値段も高いものが多かった。
これは1000円程度と安く、中々良い発熱具合である。この程度のサバなら余熱1分、片面1分づづと3分で焼きあがる(私のチンは750Wある、普通500W位だから1.5倍程度かかるか)、、焦げ目も付いて上手に焼けた。
 
奴にしらすおろし、浅漬けとかなりヘルシーだ、、、。
この後発泡酒を開けた後日本酒を6合程度飲んだ、、、充実した晩酌であった。