岐阜の帰り、各務ヶ原航空宇宙博物館に寄った、、、、3度目だ、、。
実は航空機大好きでして、、、毎月航空ファン、航空情報、Jウイングと3誌を購読している、、、。
特に軍用機はその時代の最先端の技術で作られており、そこが一番惹かれる部分で、、単にカッコイイとかじゃなくてメカニカルな技術に惹かれるのです。
 
いつ行っても凄いと思うのが、陸軍三式戦闘機飛燕に搭載されたエンジンのパーツである、、。
ご存知のとおりこのエンジンはドイツ空軍の名戦闘機メッサーシュミットBf109に搭載されていたBMW BD601Aを川崎航空機でライセンス生産したハ40というエンジン、、こいつのパーツが少量ながら展示されている。
 
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中でも凄いのがニードルローラーベアリングだ、、。
 
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流石にBMW、、、と言うか、これじゃ日本ではろくにちゃんと動く物が量産できなかったのが理解できる、、。
熟練工が出征して残りの労働力では、、、多くの首なし飛燕が工場にたまったものしょうがない事か、、。
 
飛燕は復元機が知覧の特攻資料館に有る、一昨年見てきました、、残念ながら撮影禁止でしたが目当て四式戦と共に、あと鹿屋に有る零戦21型も、、頭の中にしっかりと記憶してきました。
スマートな飛燕に比べ疾風は迫力がありました。
 
3階のOH-1の実機の前半部を使った実物の操縦桿で模型を飛ばす体験展示はやっていたのですが、2階の航空機やヘリのライドシュミレーターはすべて稼動していませんでした。これって例の仕分けですかねぇ、、少年少女に将来の夢と希望をもたらす展示と思いますので是非とも復活していただきたいものです。 
 
浜松基地の広報センターもF-2のモックやF-1の実機など見ごたえ有りますが、各務原や海自鹿屋の方が場外展示も多くて見ごたえ有ります。
鹿屋の二式大艇は野外と言う事で撮影OKでしたので後々紹介いたしますね、お台場にあった時よりも断然綺麗に修復されてました、お台場時代の最期は悲惨でしたからね、、。
 
三沢へはまだ行っていないので何とか都合(仕事の)つけて行ってみたいです、、、。