10年位前にこんな物作りました、。

まあエンジン内部のオブジェなのですが、、、
DOHCなのにロッカーアームが有ると、、、バルブクリアランスを水色の部品、、油圧シリンダーで自動調整する為に考えられた物、、。

なんだか直接バルブをカムが叩くというDOHCのメリットがなくなっているようで違和感を覚えておりましたが、、、。
最近のエンジンではバルブタイミングを変えるのはもちろん、、このロッカーアームを使ってバルブのリフト量も変えている、、、。

これは別に6年ほど前に作った物、、もうこの頃になると一部の車で使われております、、。
赤いパーツが可変バルブタイミングのパーツで、、良く見えませんが黄色いパーツが可変バルブリフトのパーツです。
こうなると無駄そうなロッカーアームもしっかり仕事してるなー、、、って、、そう思った、、。
偏芯カムを使った単純で良く出来た構造してます、、、、。
そういえば新しいBMWのエンジンバランサーもとっても単純で、、良く考えられたシステムはおのずとシンプルになるのでしょう、、、私も心がけて、、シンプルに生きるか、、って、どうするのか???。