前に仕事で神戸に行った際、カワサキミュージアムへ寄ってきました。
 
野外に超電導船などの実証実験船や、、、航空機、鉄道等の貴重な展示物の中にそれらは正に新品同様、、
ピカピカな状態で展示されたいました。
 
カワサキ以前のメイハツや途中吸収合併したメグロよりも、、コーナーのトップを飾っていたのはM8レーサー、、、そう、赤タンクで60年代猛威を振るったモトクロッサーだ、、。
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そして、当時250クラス最高出力31馬力を誇ったA1Sだ、、、しかも輸出仕様の塗りココナツタンク!!。
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個人的には後期角タンクの方が好きだ、、、このタンクならダブルアップマフラーのA1SSの方が似合う、、。
 
そしてやっぱりこいつ、、、3速までフロントが浮いたまま?なんて言われてた(実際それは無い)マッハだ、、。
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レーサーっぽい外観とは裏腹に、幅広いクランクケースで股は開きっぱなし、、アメリカ輸出を意識した広いアップハンドルと共に何かちぐはぐなポジションのバイクだった、、、3本マフラーが意外と浅いバンク角の要因で、、容易にメインスタンドが接地するといった具合、、、。
H2が出て以降のH1は足回りを共通化したりマフラーを上げたりで大分乗りやすくなっているが、同時に吸気が絞られたりでパワーダウンなのだ、、それでも500の2ストはバンドに入るとあって間のフケで強烈な印象残ってます、、。
 
ロードレーサーだって貴重な物が展示されている、、、前出A1Sベースの、、、KR2。
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ロータリーディスクバルブなのでクランクケース側面にキャブがある、、そのためカウルもキャブを覆うように下が膨らんで、、バンク角確保の為行き場所を失ったマフラーが後方排気でアップになる等特徴的なレーサーだ。
 
コーク・バリントン、、、KR350、、など、、、。
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もちろんH2やS1、S2、バイソン、ビックホーン、Z1、ローソン、イレブン、1300なども新車状態で展示されてる。
バイク好き(航空機や船舶、鉄道好きも)なら一度は訪れたい、、、そんなミュージアムでした、、。