通常の牡蠣と違い、天然岩牡蠣は夏がシーズンだ、、、私はこれに目が無い、、、。
 
今月初め福井に出張の折帰りに金沢にて食したのがこの能登の岩牡蠣だ、、、。
店主によると3~4年物だそうで、、、、。
 
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肉厚で味も濃厚だ、、、あー、、うまー、、、い、、。
前に佐渡の漁師が実家と言う方に私の手のひらくらいある岩牡蠣を頂いた、、、殻ではなく身が手のひらサイズで、、、もう10年ものとか言っていた、、、、めちゃめちゃ旨かった、、、あんな物もう一生口に出来ないんだろうな、、。
 
潜りの漁は、基本海女さんなどでわかる様に素潜りだ、、、乱獲しないようにの昔からの取り決めだ、、。
しかし中には地域により漁協内で数名ボンベ背負って漁を許されている漁師さんがいる、、その方たちが数十メートルもぐってでないと大きな物は取れないのだそう、、。
 
ホッキ貝も潜水具をつけての漁だ、海底を歩きながらホースで吸い取っていくのだが、、潜水具って、、命賭けな感じで、、、ありがたいと思い食してます。
 
牡蠣の本場広島では、、普通に出される牡蠣は焼き牡蠣である、、、もちろん生もあるが、地元の方たちは焼き牡蠣である。
理由は、、、生食用の牡蠣はフィルターや紫外線で殺菌された海水に1日漬けられて滅菌した物だ、、。
当然断食状態だし、うまみが抜ける、、、牡蠣に関わる漁業関係者が多いはずだから、、常識的に味の抜けたものよりも捕れたままの加熱用を食するのだ、、、私も生より焼き牡蠣のほうが好きである。あまり加熱しすぎないぶくぶくとしてきたら醤油をちょっとたらしてつるっと頂く、、、これが最高だ。
長崎でだいだいを絞ったもので食べた、、これも旨い、、こちらでは鍋物にもこの絞り汁を使う。
 
思うに貝類は加熱した方が旨みが出て美味しいと思う、、さざえなど巻貝はは特にそう思う、、、赤貝やバカ貝(青柳)は別だが、、ね。
 
あー又食べたいよー、能登の牡蠣、、ほかにもゲンゲとか白えびとかへしことか、、、あー又出張無いかなぁ、、、。