今年に入ってからクラシックモードになってしまい、

ショスタコーヴィチ、特に交響曲4番と

フルトヴェングラーの録音を中心に聴いています。。。

 

有名な51年バイロイト復活ライヴでのベートーヴェンの第9

右が国内盤初発

左がデルタクラシックの板起こし盤。

 

僕が最初に聴いたのは東芝EMIのART盤。

先日再度入手したのですが、当時はこのART盤で多いに感動したものです^^;

 

で、ART盤のフルトヴェングラーのバイロイトの第9は音が悪い、という人がたくさんいるので国内盤初発盤を入手しました。

なるほど、たしかにART盤は音が劣化していて不鮮明で、おそらくリバーブかけてごまかしてるんだなー、と思いました。

国内盤初発は音がスッキリと鮮明ですね。

で、数日この国内盤初発を聴いていたのですが、

 

板起こし盤の方が音いいんだろーな?と思ったので入手したのが左のデルタクラシック盤。

これ、当時フルトヴェングラーにはまっていた頃に発売されたモノで当然持っていたのですが、

当時は「うん?全然音よくないじゃないか?」

と思い、その後処分してしまったのです^^;

 

で、今回再度入手して聴いたのですが、

 

「1,000枚のCDを買うよりもこの1枚を買ったほうがいい!」

 

と思いました^^;

 

非常に状態の良いLPを3日間借りるコトができたらしく、

51年の録音ですが、これくらいの音質であれば僕は十分に満足できます^^

 

プロデューサーのウォルター・レッグが本番前のリハーサルと本番の演奏を編集して作ったモノですが、

後年発掘された本番の演奏よりも圧倒的に良い音楽ですよね。

潤いがあります。

 

まー、フルヴェンぽくない、と言う人もいるかもしれませんが。。。

 

では^^