ここのところエフェクターの位相のコトで頭がイッパイだったのに加えて、かねてから気にはなっていたスイッチングノイズが気になり、結局BOSSコンがいーんじゃないか?と。

 

で、手持ちのBOSSコンを中心にエフェクターを組んでるのですが、

 

BOSSのCE-2Bが2台。

右は以前CE-2っぽく改造したモノで左は電解コンデンサを新しくしただけのオリジナル回路。

サービスマニュアルに記載されているR21、R22の47kΩの抵抗で原音、エフェクト音のバランスを1:1にしていて、エフェクト音には直列に250kΩのポットが付いている。

E.LEVELのツマミを右いっぱいに回すと0Ωになってエフェクト音が最大で原音とのバランスが1:1になる。

左に絞るとエフェクト音が小さくなる。

 

で、僕はR22の抵抗を4.7kΩにして、ツマミを3時くらいにした時に原音とのバランスが1:1になってツマミをそこから右にまわすとエフェクト音が原音よりも大きくなるように改造してある。

 

 

で今回使ってみるとハイがけっこうきつく、ローが出ない、結果リアピックアップで弾いているかのようなチャリンチャリンとして音でとにかく弾いていて、ハイがキツイなー、と。

 

なのでこの改造を元に戻そうと。でもともと付いていたR21も同じ抵抗(同じメーカーの)に交換することでR21、R22の抵抗を同じ値にしよーと思ってさっそく作業開始。。。。。

 

 R21が基板上に無い!

 

サービスマニュアルには部品配置図も記載されているのですが、ココにもR21は無い。。。

 

 

 

ようはこの回路図、サービスマニュアルの部品配置図とも一致していない!

当然、実機とも一致していない。。。。。

 

詳細は実機から回路図を起こしてみないとワカラナイけど、CE-2BとCE-2の回路は違うのかもしれません。

 

よく、CE-2Bの回路のココを変更すればCE-2になる、って言われているし、自分もそう思っていたし、CE-2風に改造したなんて言ってましたけど^^;

 

C14のコンデンサも0.012から0.033に変更しましたが、

ハイパスフィルタ(ローカット)のカットオフ周波数が13Hzから5Hzに変わるだけ。

13Hzだったら十分じゃない?

 

今は別のエフェクターの設計をしているのでそれが一段落したら実機と回路図とを比較してみよーかなー?

 

では^^