鏡に写る私


笑ってみた


笑えてなかった


俯いて


ため息…


駄目だ


こんなんじゃ


分ってはいるけど


1人になると


曇る顔


今日が最後


今日でお別れ


心密かに思った


最後は笑顔で


最後だから笑顔で


顔を合せたら


結構平気で


終わりなんか感じなくて


それがちょっぴり


切なくなった


『ごめんなさい。』


突然君からの言葉


『仲直りしてくれる?』


僕の中の


張詰めていた気持ち(モノ)が


溢れて零れた


優しく手を握り


いつもの優しいまなざしが

僕に向けられていた


優しく拭う君の手に


僕の手を重ねて


いつもの様に


キスをした


僕は俯き


静かに頷いた





答えは分ってる


ただそれを見たくないだけで


認めたくないだけで


受け入れたくないだけで


最期の涙に


かけたくて


まだ


これからがあるんじゃないかって…


思ったり


でも分ってる


きっともう


終わってるって
夢の中に


君が出てきた


ふと目が覚めて


ケータイを見ると


君からの着信あり


顔がにやけた


なんだか


嬉しかった
君の中の

僕を消したい

僕の中の

君を消したい

魔法の消しゴム下さい
信じなきゃ

何も

始らない

信じなきゃ…

たまに

辛くなる時もあるけど

もうどうにでもなれば?
って思う時もあるけど

自然と

切れてしまえば?

って思う時もあるけど

信じなきゃ

今の君と

今までの君と

これからの君を

信じたい

信じられない

…本当は

信じたいけど

傷付くのが

恐いんだ

それだけなんだ

まだ

大丈夫

君を信じるよ


黄昏色に
染まる街並み
今日も1日が
終わろうとしてる


僕は1人
騒がしい街を抜け
海岸線を走る
窓からオレンジ色の夕日


昼間は
眩しくて
見えない
夕暮れには
顔色を変えて


海に映る
夕日の足跡
歩いてみたい


なんて思いながら
海の向こうにいる
君の事を思った


オレンジ色の夕日
ファインダーの中を覗く僕


君に手紙書こうかな?
君の好きな夕日
一緒に送るよ


眺める景色は
とても綺麗で
僕の君への
思いに負けない位に



オレンジ色に染まる
空と
海と


今日も君を思ってる




街の中
すれ違う人々


今時が止まったら…
今死んでしまうとしたら…


君達はどうする?
僕はどうしたい?



街の中
すれ違う人達



立ち止まる僕に
誰が気付いてくれるの?



どれだけの人が
沢山いても


僕は独りなんだ


でも
でもさ
いつかきっと
また
歩き始める


だから
静かに
僕を見守っていて…


雲の隙間
漏れる光

「天使が降りてきてるょ」
君が言った



あれから
幾年も過ぎ
君は
天使になってしまった


いつも思うんだ
雲の隙間から
君が僕を
見守っていてくれてるって


あれから
幾年も過ぎ
僕は大人になった



雲の隙間から
いつも
君が見てるから
しっかりしなきゃって
思う



君が旅立った日に
また
ここに来るから
迎えにくるから
たまには
僕に会いに来てよ?


この声を聞いて
遠い遠い
君の心に
響く様に歌うから


離れた気持ち
また
近付ける様に


今でも覚えている
自分より大切な人だって
分っているのに
この人しかいないって
分っているのに

「それぞれの道歩こう」

君の言葉に
僕はただ
頷く事しか出来ないでいたんだ

僕の夢なんて
どうでも良かったんだ
君より大切なものなんて
無い事
今気が付くなんて


「君と歩いていきたい」

その一言が言えずに

部屋を出て行く
君の背中
見つめていた



お願い
もう一度だけ
僕の声を聞いて
離れてしまった距離
少しでも
近付ける様に歌うよ


降り止まない雨や風に
負けない位
君に届くまで



この声を聞いて
遠い遠い
君の心に
響く様に歌うから