いつでもグラウンドに立ち続けた鋼の体と精神
~試合ハイライト~
大阪ドーム 第3回戦 阪神タイガース×横浜ベイスターズ
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
横 浜 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 9 | 1 | |
阪 神 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | X | 10 | 11 | 1 |
▽ 勝敗投手 : 金澤 1勝0敗
▽ セーブ投手 :
▽ 投手リレー : 江草-金澤-能見-藤川-久保田
▽ 本塁打 : 浜中4号(3)、5号(1)
世界記録まであと1アウト。塁上には走者は1人いるものの、点差は5点。さらにマウンドには守護神の久保田がいた。球場全体が「あと1球」コールに包まれる。今まで日本で生み落とされてきた世界記録は、王の通算本塁打、福本の通算盗塁、衣笠の連続試合出場の3つ。4つ目に金本の名が刻まれようとしていた。久保田の渾身の直球は金城のバットの空を切った。誰も踏み入れたことの無い領域に、金本が足を踏み入れた。
1年間フルイニング出場を果たすだけでも大変なプロ野球の世界。そのフルイニング出場を、金本は7年余りやってのけたのだ。鍛え上げた体と、不屈の精神力。どんな状況でも、状態でも金本の名前がスコアボードから消えることはなかった。903試合の世界記録保持者だったカル・リプケン・ジュニアがこの記録を達成したのは21歳から27歳の間だった。しかし、金本は30歳過ぎからこの記録を継続。素晴らしいとしか言いようがない。
「負けられない」その気持ちがバットに、ボールに乗り移った。8回裏、1死満塁。1点リードとはいえ追加点が欲しい場面で赤星が打席に立った。0-1からの2球目。力み過ぎたか打球は平凡なサード後方への飛球。村田が落下点に入ったかに見えた。しかし、打球はポトリとしかもフェアグランドに落ちた。その後、藤本のタイムリーなどで一挙4点を奪い、試合を決めた。
金本は本当に素晴らしい選手だと改めて思いました。鳥肌がたったというか・・・。本当におめでとうございます! もうこの記録は破られることはないでしょう。これからもこの記録を継続して、次は1000試合を目指して欲しいですね。セレモニーですが、見れませんでした(涙
~1軍主力選手・最近の調子~
(絶好調) : 金本 関本 浜中 藤本 林
(好調) : シーツ 井川 安藤 下柳 オクスプリング 金澤
(普通) : 鳥谷 赤星 相木 杉山 江草 久保田
(不調) : 今岡 桧山 片岡 矢野 藤川 能見 ダーウィン
(絶不調) :
(故障) : スペンサー 福原 ウィリアムス 橋本
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