冷静さを失わず積み重ねた24個のアウト 大きな1勝
~試合ハイライト~
神宮球場 第3回戦 阪神タイガース×東京ヤクルトスワローズ
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E | |
阪 神 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 2 | 3 | 0 | 9 | 16 | 0 | |
ヤクルト | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 5 | 0 |
▽ 勝敗投手 : 江草 1勝0敗
▽ セーブ投手 :
▽ 投手リレー : 江草-久保田
▽ 本塁打 : 関本1号(1) シーツ1号(1)、2号(2) 金本1号(1)
球場からどよめきの声がした。9回表、2死で走者なし。次は完封ペースの江草で、しかも点差は9点。誰もが江草続投としか考えていなかったはずだ。しかし、岡田監督は打席に浜中を向かわせた。これは、不調の久保田に早く自信と信頼を取り戻されるためだった。しかし、9回裏1死からリグスの高めのスライダーを打ち返されると、無情にも白球はレフトポール際に消えていった。後続は抑えたが、何か嫌な感じな終わり方だったように思えた。
念願のローテ入りを果たした江草が完璧としか言いようの無い投球を披露した。3度の併殺を奪うなど、ヤクルト打線を散発4安打3死四球。変化球を丁寧に低めに集め、高低をうまく使い分けた。その好投に湿っていた打線も応えて9点。プロ初完封目前だったが、惜しくも8回までの投球となった。しかし、阪神に今季1勝目をもたらし、今後も安心して先発を任せられる先発に大きく成長したことは間違いない。
昨日の藤本のアクシデントで急遽出場した関本。その関本が先発で結果を残した。1打席目はしっかりと送りバントを成功させると、3打席目は外の球に逆らわずにライト前へ。4打席目には2年ぶりのホームランも飛び出した。5打席目でセンターへ運び猛打賞。開幕スタメンこそ藤本に奪われたが、まだまだ取り返すチャンスはある。
~1軍主力選手・最近の調子~
(絶好調) : 江草
(好調) : 赤星 金本 関本
(普通) : 鳥谷 シーツ 浜中 藤本 安藤 相木
(不調) : 今岡 桧山 矢野 藤川 能見
(絶不調) : 井川 久保田
(故障) : スペンサー 福原 ウィリアムス 橋本
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