わずか3球で閉じた森のメジャー1年目
デビルレイズ森慎二投手(31)が右肩脱臼のアクシデントに襲われ、今季絶望となった。20日、米セントピーターズバーグでマイナーリーグのフィリーズ戦に先発。1回、先頭打者に3球投げたところで、右肩を脱臼。左腕で右腕を抱え込むようにマウンド上にうずくまった。関係者に付き添われ病院に向かい、MRI検査を受け「関節唇損傷」と診断された。 一夜明けた21日に会見した森は「脱きゅうです。痛かった。突然のことで今後のことは何も決まっていません」と話したが、手術の可能性は否定しなかった。森はキャンプイン後、間もなく右肩の違和感を訴え調整が遅れ、この日が初の実戦登板だったが、メジャー1年目はわずか「3球」で幕を閉じた。 デ軍はポスティング制度で西武に75万ドル(約8600万円)を支払い、交渉権を獲得。2年140万ドル(約1億6000万円)で契約した。裕福でない球団がそれだけの資金を投じたのは、期待の表れだった。フライドマン球団副社長は「この故障は通常12カ月かかる。いら立ちが募るのは確か」としながらも「頑張ってリハビリしてくれるはず。我々のユニホームを着て投げる日がくると思う」と話した。 【nikkansports.com より】 |
結果が全ての世界にとってこの結果は痛すぎる。しかも移籍1年目。キャンプ中はケガだけには気をつけなければならない。シーズンが始まってからのケガならまだしも、キャンプ中でしかも今季絶望。最悪の条件が揃ってしまった。メジャー1年目ということで相当の気合が入っていたはずだ。しかし、思わぬ形で森の1年目が終わってしまった。
西武では豊田とのコンビで大車輪の活躍。150キロを越えるストレートにフォークが武器。コントロールはそこそこといったところだが、西武の優勝した02年は71試合に登板し防御率2.07を記録。32ホールドで最優秀救援投手に輝いた。
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