層の厚さで韓国無傷6連勝 日本惜敗で準決勝遠のく | Let's look up at the Blue Sky

層の厚さで韓国無傷6連勝 日本惜敗で準決勝遠のく

WBC ~今日の日本代表~

多村のバットが空を切り、そのままバッターボックスにしゃがみこんだ。この瞬間、韓国に準決勝への切符が与えられた。力の差は全くと言っていいほど互角だった。ただ、こまかい投手継投などで日本の攻撃がかわされてしまった。


8回、杉内が1死から四球を与え、さらに次打者にセンター前へ運ばれる。このヒットで1塁走者がいっきに3塁へ。それを見たセンターの金城低い完璧な送球をサードの今江へ返す。タイミングはどう見てもアウト。ところが、審判の判定はセーフ。必死に抗議する今江。しかし今江タッチする際にボールを落球していたのだ。これで1死2、3塁。得点は依然0-0。1点もやられない場面。ここで登場したのが藤川球児だった。昨年は80試合に登板した球界No.1投手に頼むしかない。


ボールが先行する。やはり力んでいるのだろうか。そう思った直後、藤川のボールは完璧に弾き返されていた。ボールは左中間を転々とする。その間に2走者が生還。1点ならまだしも今の韓国の投手陣を考えると2点は厳しい。厳しすぎた。それでも日本は意地を見せた。9回に西岡ホームランで1点差と詰め寄る。しかし、あともう1歩及ばなかった。


前よりも厳しい試合になるとは思っていたのですが・・・。藤川は誰よりも悔しいでしょう。アメリカ戦に続く決勝打を打たれました。でも、胸を張っていてほしいです。誰がなんと言おうと、藤川は日本No.1の中継ぎ投手なんですから・・・。


現状、アジア一は韓国ということになります。主力が相次いで辞退したとはいえ、負けは負けです。しかし、日本が準決勝に残る可能性はあります。ただ、アメリカがメキシコに負けるとは考えにくいです。だた、野球は何があるかわからないスポーツ。望みは捨てるわけにはいきません!


~試合ハイライト~

エンゼルスタジアム 日本×メキシコ


1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
韓 国 0 0 0 0 0 0 0 2 0 2 ? ?
日 本 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1

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?


▽ 勝敗投手 : 杉内 01

▽ セーブ投手 :

▽ 投手リレー : 渡辺俊-杉内-藤川-大塚

▽ 本塁打 : 西岡2号(1)



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