2種類の変化を織り交ぜる球とは 安藤新球フォーカー | Let's look up at the Blue Sky

2種類の変化を織り交ぜる球とは 安藤新球フォーカー

安藤、新球“フォーカー”に手ごたえ

ブルペンで87球を投げ終えた阪神安藤は自ら“新球”の手ごたえを切り出した。「ツーシームがめちゃくちゃよかった」。昨シーズンも投げていたが、見せ球に使う程度。シンカーのように右打者の内角に切れ込みつつ、フォークのような落差もある球筋に「ええな、まるでフォーカーや」と吉田ブルペンコーチ。今後の実戦でも試投予定。結果次第で珍しい変化をする「フォーカー」が06年安藤新たな武器になるかもしれない。

                               【なにわWEB より】


最近は変わった名前の変化球を聞くようになったと思いませんか? 確か伊代野がパームとシンカーを織り交ぜたという「パーカー」を練習中と。なんだかややこしいというか、どういう変化をするのでしょうか。安藤の習得中のフォークとシンカーを織り交ぜた「フォーカー」となると、少しわかりやすいような気もしますね。

フォークはストンと落ちる球であり、シンカー(スクリュー)は右打者の内角に食い込む球として知られています。この変化球を単純に混ぜたとすれば、縦のシンカーということでしょうか。そうすると、対照的なのは縦のカーブの沢村金田が投げたとされるドロップが有名ですね。ですが、ドロップは決してカーブとフォークを組み合わせたわけでないでしょう。

昔はストレートとカーブだけでも十分通用したのです。江夏なんてこの2球で三振の山。打撃の技術が上がったとはいえ、そんなに変化球を生み出すべきなんでしょうか? 確かに打者を打ち取るには変化球も必要です。ですが、藤川のような直球で三振を奪うほうが見てるほうにしてみればよっぽど気持ちよいと思いませんか?



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