WBCメンバーについて 選ばれなかった名選手 | Let's look up at the Blue Sky

WBCメンバーについて 選ばれなかった名選手

昨日、WBCのメンバー29人が発表されました。

日本のスター選手を集めたチームになると期待していたのですが・・・


ちょっと自分の構想と違ったので、自分なりのメンバーを考えます。

というより、「この選手はどうなの!?」と、いう選手を挙げます。


【投手】

岩瀬 仁紀 (中日)

岩瀬は今年、佐々木の持つシーズンセーブ記録を更新し、見事46セーブを積み立てた。直球とスライダーに、絶妙なコントロールを兼ね備える。プロ入り以来50試合以上の登板を記録し、中継ぎながら通算防御率は脅威の1点台。この岩瀬を、なぜ選ばない?


三浦 大輔 (横浜)

今年は防御率、奪三振の2冠を達成。あの独特なフォームから丁寧にコーナーに投げ分ける。阪神が苦戦するのも仕方ないですよ。選ばれるには少し年齢が上過ぎかも知れませんが、充分世界に通用するはずです。セ・リーグでだた1人の防御率2点台でもあります。


川上 憲伸 (中日)

今年はパッとしなかったものの、今までの成績から考えれば日本を代表する投手の1人。150キロオーバーの直球とカットボールのコンビネーションは抜群。川上も充分世界に通用する能力を持っています。ただ、05年の成績の悪さから、メンバーから外れたのかも知れません。


西口 文也 (西武)

西口は9回まで完全試合ながら、延長で力尽きた試合で有名。今年は防御率2.77に、松坂を越す17勝を記録し、最後まで最多勝を争った。松坂が現れるまでは西武のエースとして活躍。最近は調子を少し落としていたものの、05に復活。西口と和田(ソ)なら、僕なら西口を選んだのですけどね。


菊地原 毅 (オリックス)

今季は71試合に登板し、オリックスの勝利の方程式を一員を務めた。更に防御率が中継ぎで脅威の1.38。藤川と共に、日本の左右最強の中継ぎといっても過言ではない。藤田は防御率2点台後半、薮田は3点代前半、登板数も共に50試合前後と、正直菊地原のほうが断然上。菊地原を選ぶべきではないですかねぇ。


【野手】

今岡 誠 (阪神)

今季は球団新の147打点を積み上げ、堂々の打点王チャンスに極端に強く、今岡は2人のバッターであると言われるほど。更に大事な場面での一打が多く、ファンにも印象深く残っている。守備には若干の不安があるが、打撃で充分カバーできる。右方向へも強い打球を打つこともでき、阪神の天才バッター。本塁打王の新井となら、僕なら今岡を選ぶ。


福留 孝介 (中日)

今年は打率で青木に次ぐ2位となる.328を記録。さらに出塁率は.430で1位。長打率でも.590を記録している。捕殺数でも12で1位と、走攻守三拍子揃ったスターである。四球数も2位の93を記録しており、長打も狙え、繋ぐことのできる打者。首位打者を獲得した経験もあり、多村となら間違いなく福留。


井端 弘和 (中日)

荒木と脅威の1・2番&黄金の二遊間を築き、打率でも.323の高打率をマーク。確実な守備も健在で、日本のNo.1遊撃手では。井口と二遊間を組むと考えれば、まだ若い西岡よりも井端のほうが適任。ちなみに、今年の失策数が多かった原因は一塁を守るウッズ。少しのショートバウンドでも後ろへ逸らすなど粗末な守備が目立ったため。


赤星 憲広 (阪神)

今季は5年連続の盗塁王をマークし、190もの安打をマーク。打率でも.316をマークした。赤星が塁に立てば甲子園はより一層盛り上がる。俊足を生かした守備も魅力で、阪神のピンチを度々救った。更に捕殺数が福留らと並び12でトップ。肩はそこまで強くないものの、返球の精度はピカイチ。日本を代表するリードオフマンを選んでほしかった。


松中 信彦 (ソフトバンク)

昨年は三冠王に輝き、今季も本塁打・打率の2冠を達成。日本の誇る天才バッターの1人でもある。ソフトバンクの大黒柱で、頼れる4番。守備・走塁に不安があり、DHで起用されているが、プレーオフでの気迫のヘッドスライディングなども見られる。やはり守備・走塁でメンバーから外れたのか。正直、外す必要は全くなかったと思うのは僕だけではないはずです。