森が入札制度でメジャー挑戦へ!! 球団認める
西武森慎二投手(31)が、ポスティングシステム(入札制度)で大リーグ移籍を目指すことを球団に認められた。25日、西武が発表した。すでに24日にコミッショナー事務局に手続きを済ませており、今後は大リーグ球団からの入札を待つ。球団側は、最高入札額が森の今季推定年俸1億2500万円程度なら米球団との交渉を認める方針でいる。 4年前から訴え続けていた希望が、やっと実現した。森は18日の大学・社会人ドラフト会議後に、黒岩代表にあらためてポスティング制度でのメジャー移籍を直訴し、伊東監督も了承。夢の実現へ近づいた森は「長年、大変お世話になっている球団に、最後のわがままを言わせてもらいました。迷惑をかけたと思いますが、ここで学んだ経験を生かして、アメリカでも頑張ってきたいと思います」とコメントした。 順当にいけば、森はあと1年待てばFA権を取得できる。しかし、1年でも早い挑戦を希望した。球団にとっても、FAで米移籍となれば球団に補償金は入らないが、ポスティングシステムならば入札された金額が球団に入る“メリット”がある。00年のイチローもそのケースだった。黒岩代表は「本人も今年を逃すと、年齢がきついと言っていた。来年、FAだからという訳じゃなく、メジャーでの成功率が下がってくるということでした。球団側も、若手の切り替えも時期を考えなければいけない時期だし、経営方針もありますから」と説明した。 西武のリリーフ陣は、ストッパーの豊田がFA宣言し、巨人入団が決定的。その穴を埋める第1候補の森が移籍すれば、若手の小野寺、復活をかける石井貴、張が候補になる。それだけに伊東監督も「チームとしては痛いけど、野球人として頑張ってほしいと思う。その分、補強をしっかりしてほしいね」と球団側へ補強を促しながら、森へエールを送った。 【nikkansports.com より】 |
西武さんよいいんですかね~、ホント。
豊田&森といえば02年の優勝の原動力でしたよね。
その2人を手放すとはねぇ・・・
西武は松坂も訴えてますし、連続Aクラス記録はそろそろ途切れそうです。