星野SDが井川のメジャー挑戦を容認 「行くなら行け」
阪神星野仙一SD(58)が12日、井川慶投手(26)の放出やむなしの考えを示した。昨オフに続き、ポスティングシステム(入札制度)によるメジャー移籍をにおわせていることに、「行きたいと言ってきたら行かせればいいんじゃないか」と話した。チームに与える影響を懸念したもので、自身の公式ホームページでも同様の私見を主張。逆説的に井川に再考を促しているとも受け取れるが、チーム内からは初の移籍“容認”発言となった。伝え聞いた岡田彰布監督(47)は困惑の表情を隠せなかった。 星野SDが間もなく球団とメジャー移籍交渉を始める井川を突き放した。手塚オーナー以下のフロント陣、岡田監督ら現場スタッフなど来季残留で固まるチーム内から、初めて「メジャーに行け」の声を挙げた。 「私見として言っている。現場とフロントの考えは、それは違うだろう。交渉して残るというのなら残ればいいし、行きたいと言ってきたら行かせればいいんじゃないかと(球団に)言っている 聞きようによっては、井川の夢をかなえる容認発言。だが、その真意は違う。「まだ仮定の話だろ」と今オフの交渉が始まっていないことを確認した上で、こう続けた 「もっと修行して、技術を磨く方に専念する方がいいんだが」 夢を追いかけるのもいいが、まだお前にはやるべきことがあるんじゃないか? 2年前の20勝、リーグMVPから下降線。今季は13勝で防御率3・86に止まった伸び悩みの状況に飛ばした、叱咤(しった)だった。 |
ホント、行くなら行けですよ。
行けるものなら行ってみろのほうが正しいかも。
この成績じゃ、どのチームも獲ってくれないでしょう。
獲ってくれても万年3A覚悟でいくべきで・・・