予想よりも実際の雇用者数が約12万人低かったこと、
2月の29万5000人から12万6000人へと半分以上に
減ったことからドル円が大きく下落した。
これは米国経済が停滞しており、金利引き上げの期待も
薄れたと判断した人々が多かったということだろう。
しかし、3月の失業率は5.5%と低比率を維持できていることから、
そこまで悲観的になる必要はないという見解もある。
実際米国労働省のれぽーとでも、次のように記されている。
the number of long-term unemployed hasつまり、長期的には失業率も低下しており、雇用も月平均26万9千人
declined by 1.1 million. (See table A-12.)
Total nonfarm payroll employment increased in March
(+126,000).Over the prior 12 months,employment growth
had averaged 269,000 per month.
増えている、ということだ。
もちろんこれは政府側の大本営発表なので、できるだけ楽観的な
点に重点を置いた表現になってはいるだろうが、アメリカの雇用制度
で失業率5.5%を維持できているというのは評価していいのではないか。
外国為替価格は多分に心理的要因によって変動する面があるが、
しかし最終的には合理的判断によって推移するはずだ。
自分は短期的には雇用者数が予想よりかなり低かったことへの
失望感からドル円は下げトレンドになると思うが、長期的には
徐々に回復してあげトレンドに転換していくと思う。