暦を使って競馬予想をする人がいますが、それはそれで個人の自由です。
しかし合理的な根拠はありません。
競走馬も騎手も命がけでレースをしています。
レース中に予後不良で安楽死処分にされる馬もたくさんいます。
レースで勝てなくて、食肉とされる馬もたくさんいます。
落馬で絶命する騎手も、一生治らない後遺症を抱える騎手もいます。
騎乗依頼をもらえずに騎手では生活できず、廃業する騎手もいます。
競馬はまさに真剣勝負です。
今日は仏滅だからとか大安だからとか気にしていては
勝負になりませんし、騎手として生活もできません。
ただし、ある程度は暦を使って競馬が当たることもあります。
ひとつは偶然です。
たとえば1から8までの数字のカードを作って、
レースごとに2~3枚適当にめくって買い目を決めても、
ある程度は的中します。
わざわざ暦を使う必要はありません。
まったく戦績を考慮しない方法ですから、
大穴が当たる場合もあります。
もうひとつはJRAや各競馬主催者の顧客サービスです。
「五黄土星の日や仏滅の日は波乱になりやすい」
「友引の日はぞろ目が来やすい」
・・・などと考えている競馬ファンが一定数いますので、
そうした競馬ファンの期待に応えられるように
枠順を操作しているのです。
暦ファンの方は日本の競馬だけではなく、
ヨーロッパやアメリカの競馬の結果も調べてみることをお勧めします。
仏滅も友引がキリスト教文化圏の競馬にも当てはまるかどうかを。
また厳密に言うならば
ぞろ目の日付
は暦とは関係ありません。
ぞろ目の日に穴馬券がでたとしても、
それは太陽暦の日付の数字に一定の特徴が見られるということで、
太陰暦を基本として各種の星や神さまを配置した暦とは関係ありません。
このあたりは暦派を自称するならば
もっと正確に理解しておくべきでしょう。
よろしくお願いします
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自分は風花良氏が一番好きです。
論理的で合理的な発想はスピード指数とも相通じる面があります。