日本にいた頃は
自然に囲まれた環境で暮らしていた。
明け方になると、山の方から
鹿の鳴き声が聞こえてきたりする。
野鳥のさえずりがうるさくて
目が覚めるなんてこともある。
そんな素敵な命を育む「生きた原生林」の山々は
季節ごとにその姿を美しく変化さす。
車で20分ほど行った山奥に
ひっそりとした水汲み場がある。
岩盤に打ち付けられた管からは
透きとおった天然水が
惜しげもなく噴き出ている。
この生まれたての水を
10日に一度ほどのペースで
汲みに行くのが定番だった。
そんなのどかな環境で暮らしていると
強めの蚊に噛まれるのはもちろん
マダニやヒルなんかの被害にもあうw
でも、それも含めて
自然の中は心地よかった✨
きちんと水質調査もされているお水。
味も見た目もとんでもなくクリアです✨
汲み置きしたお水は2週間たっても美味。
窓からの景色。
緑の壁のプレハブみたいなのが電車の駅です。
トトロの世界みたいでしょw
ここロサンゼルスにも自然はあるけれど、
日本のそれとは少し様子が違う。
ここは基本的に砂漠エリアらしいので、
圧倒的に山林が少ない。
生息している植物も
日本では見慣れないものが多い。
気候はほぼ毎日晴れていて
色鮮やかな世界が広がる。
温暖でありながら年中カラッとしてて気持がいい。
「最高じゃーん」
と言いたいところだが、別の表現をすると
紫外線量が半端なくすごくて、
とてつもなく乾燥しているということになる。
だから蚊もいない。
蚊が十分に生息出来る水場が
ここにはあまりないのだ。
そんな状況の中、
山里暮しが長い私は
無意識に自然環境を求めてしまう。
幸いこの街には
芝生の綺麗な公園が沢山ある。
なので普段から
時間と気分が許す時は🤪
木陰の下の柔らかい芝生の上で
愛犬と一緒にゴロゴロするのが大好きになった。
寝転がって、
空を見ていると
子供の頃に帰った気分だ。
面白い形の雲を見つけては
無理やり何かに似てると結びつけ、
妄想を膨らましまくっていたあの頃が懐かしい。
でもここはほぼ毎日快晴で、
雲があまりない。
一見するとスカッと爽快で良いのだが、
雲があるから美しい色とりどりの
夕焼けが生まれたりもする。
光はそれ単独よりも
自分以外の存在と混じり合う事で
その彩りがより豊かになるようだ。
しかもお互いに。
素敵✨✨✨✨✨
なんかちょっぴり哲学的w
少し脱線しましたね❤️
寝転がって、
今度は地面に目を向けると
自分が虫みたいに小さくなった気分だ。
ロサンゼルスのいいところは
このブルースカイがほぼ毎日見れます✨
芝生もモフモフで広ーい❤️
よく見ると芝生の上にはミツバチが沢山いて、
シロツメグサの蜜を一生懸命集めている。
1匹のミツバチが一生かけて作る蜂蜜は
ティースプーン1杯分だと聞いた事がある。
私は今まで
いったい何匹のミツバチちゃん達の
お世話になったのだろう。
本当に自然の恵みはありがたい。
私なんぞは所詮
自然環境サイクルから外れた分際ですが、
ミツバチさん、ありがとう🙏✨
感謝していただきますね✨❤️✨
ミツバチ動くから撮影するの難しかったw
首のファーが可愛い❤️今度から歩く時気をつけよ❤️
などと、そんな事を考えながら、
大〜きく深呼吸をして、
五十肩治り切ってないけど、
大地のエネルギーを
身体い〜っぱいに満たして〜✨✨✨
ああ、今日も癒された✨✨✨
さあ、帰って用事しよw