ジェフベック ギターの神様が本当の神様になってしまった  ご冥福をお祈りいたします





ごきげんようさんです



だいぶ時間が経ってしまいました。



昨年から、今年にかけて本当にたくさんの方がお亡くなりになりました。

私も段々と近くなってきました



そろそろ逝くかと言われたら、もうちょっとね

って誤魔化そう笑




さて、哲学も終盤に入りました。


19世紀に入り 構造主義というものが登場します


学校の評価で相対評価というのがあります。

100点取っても全員が100点なら5段階評価で3になります。


でも、30点でも他の皆んなが0点なら5が付きますね。




相対というのは、2つを比べて比較していくことです。


AとBを比べAの方がと言って選びます。

それを相対的と言ってます。


それに対して、絶対というのは一つの物差しで決めます。


90点以上が5というように、基準をつくりそれが全てです。絶対的と言う表現をします。


そして、哲学は大きな流れをみると

相対的に考えていたのが、神という絶対的な考えでまとめ上げる。

そこに科学が発達して二律背反などまた相対的な見方になったわけです。



そして、3つ以上の繋がり、関係性に向かっていくわけです。


そこまでには、物の世界から、心の作用の研究が入り込んでいったわけです。


どうです?


勉強の教科の元は、実は哲学なんです。

哲学から科学や心理学や国語や社会などが生まれたわけです。音楽や美術も考え方が加わっていきます。


構造的にという言葉は、いろいろな繋がり方を見てと解釈します。


木の根っ子は地面の中で入り乱れて伸びています。

リゾームといいますが、我々人間界を見てもこの根っ子のように関係性を持ちながら生きていますね。


私の奥様の弟が貴女と結婚し、私の姉が貴方と結ばれてその子がまた誰かと繋がっているわけです


それは同じ価値観で結ばれているかも知れないし全く違う価値観で結ばれて新しい文化を作りあげているかも知れません。


構造主義はここに注目します。

でも、一見ではわかりませんよね。


だから、巨視的に

つまり、ゴミゴミしていても少し上に離れてみると大きな流れ線が見えてきます。

こう考えて発達します。




いい例が、今ひとは何か有事があったらどう逃げる?

どう動く?など、ばらばらの動きを上空からみるとハッキリ動き方向が見えてくるのです。

予測がついてきます。

こうして、確率も発達します。


コンピュータならすぐに出ますね。


1次元は点の世界

2次元は線の世界なら点が繋がり線となったと考えます。

行くか戻るかの選択です


3次元が立体なら上下にも領域が広がるわけですね。


4次元 時間のベクトルが入るとすると元の状態からどう変化したかという概念も入り、これを構造的な解釈で解明していきます。


ひと昔、ファジーという言葉が流行りましたね。

曖昧という意味ですが、扇風機が回ったり止まったりして不規則な動きをしている機種が販売されました。自然の風を作り出したわけです。



この理論こそ構造主義の次なる哲学からきています。でもさまざまな理論が発生し多岐にわたるため名付けられなく仕方なくポスト構造主義と呼んでいます。



リニアモーターなどこの哲学が元になっているわけです。


主観=絶対的 客観=相対的 繋がり=構造的

こう考えると言葉で定義し

言葉がものを切り取り

言葉によって見えないものを規定していることがよくわかりますね。


哲学のことばを知ると物がよく見えてきます。

形而下や形而上なんて言葉は、普段使いませんが意味を知るとナーンだってことになります。




ここで哲学はおしまい

眠いお時間 お付き合いして頂き

ありがとうございました。


世の中は何でできているのか?

その答えの考え方や方法などが哲学と言えるのではないでしょうか?


今、2045年問題があります。特異点です。

AIが発達し、コンピュータがコンピュータを作る時代になります。もはや哲学は人間が行うものではなくなります。人間に課せられた使命は機械を動かすか否かの選択だけになるかも知れません。


いや、それさえもコンピュータになるかも知れませんね。



すみません。そこまで生きてません 爆笑



《Redの事典》

【さかい】


・さかい 堺 境 さかいめ この世とあの世の境い目は、脳死か心肺停止か?細胞死か?

男と女の境い目は、ジェンダーフリーになった今はなくなった。でも、「男の子でしょ!泣かないの」と言ってる親をみると、男の方が弱いのかもしれない。

人間と猿の境い目は、ことばも文化も持ってるから境い目はない。服を着ているから羞恥心があるかと思えば未開地に行けば、服を着ていない人もいる。

そもそも境い目を決めているのはヒト。

食べ物の食わけが決まっている動物には、境い目を意識することなく自然淘汰されてきた歴史がある。ヒトは境い目を決めて戦争をする。

境い目とは、名誉か、欲望か、羨望か、差別か、それとも欲求からか?もし、欲求不満からきているなら、ロシアの否、彼の欲求は何からきているのだろうか?戦争これも自然淘汰なのか?地球にとって人間がいなくなることが、一番の幸せなのか?そう考えると、仮面ライダーよりショッカー、ウルトラマンより怪獣、人間にとって害のあるものがいることでこの世界はバランスをとっているのかも知れない。境い目を付けるという、心の色眼鏡を外そう。そうしないと戦争は終わらない

世界は一つの国にはならないし、境い目の意識は続く。だから、境い目の意識を常にしていくことが行き過ぎを防ぐのかもしれない。







それでは

今日はこの辺で栞を挟んで



see you!