長めな文⊂((・x・))⊃
あまりたいした事書いて無かったですが前回のサウンドビジネスについて軽く書いた文が好評?
だったのでまた調子乗って書いてみます。
⊂((・x・))⊃
前回はサウンドにはセンスが必要と書きました。
もちろんセンスもサウンドやって行く上では欠かせません。
しかし一人でサウンドや音楽をやって行く訳じゃないので出会いも重要な事を忘れないように。
あとサウンドやセレクターをやるにしろお客さんを集めてイベントをするのにはまず場所がいります。
例えばクラブ、ライブハウスなど
もちろんそういった場所でやらして貰うのにもお金が発生したりします。
ただクラブ側から呼ばれる場合はギャラが逆に貰えます。
けど集客力や人気が無いとまあ呼ばれる事はほぼ無いです。
最近は昨日、今日始めたセレクターやサウンドでもクラブでプレーできるようになりましたが、ひと昔前ならイベントのチケットをノルマ付けて売らされたり、フライヤー蒔きしたり色々下積みしてやっとクラブでできる感じでしたが、今はクラブの敷居もだいぶ下がったので集客さえあれば学生のサークル乗りの人達でもイベントできる状態。
なのでそこそこプレーできて友達にチケット売りつけてまあまあやる気ある程度で適当なクラブぐらいではプレーできます。
そんなノリでいつまで続くかはわかりませんが…
そしてもちろんその会場でも音響する人が居たり照明する人が居たりキャッシャーする人が居たりバーでお酒を売る人やかなりの数のスタッフが動きます。
そういった人に挨拶くらいもできないアホはだいたいすぐ消えます。
ここまで読んでまだ一人でできると思ってる人はだいぶ頭が痛いので確実イベントには呼ばれないでしょう。
もちろんイベントするならフライヤー作る人もいりますしそのフライヤーを置いてくれるお店も必要です。
最近はフライヤー蒔きもしないでTwitterやブログだけの告知のみのイベントもありますが、それだけの宣伝でお客さんが集まるなら良いと思いますがやっぱりフライヤーを蒔く作業は大事な事だと思ってます。
レッドスパイダーのイベントも自分ではフライヤー蒔きに行ったりは最近は全然しなくなりましたがカエルスタジオのノビ君がいつも頑張ってくれてます。⊂((・x・))⊃
初歩的な事ですがやはりこういった動きも古い考えかも知りませんが重要やと思ってます。
少し話がズレました。
ごめんなさい⊂((・x・))⊃
まあ最近は誰でも簡単にサウンドやセレクターと名乗れる時代です。
そしてそれぞれ目的も違います。
世界で1番になりたいサウンド。
お客さんを楽しましたいと思ってるサウンド。
レゲエシーンが大きくなる事を考えてるサウンド。
仕事として成り立ったすように努力するサウンド。
趣味程度で負担無いようにボチボチ頑張るサウンド。
モテたいからやるサウンド。
馬鹿にされた事を見返す為に頑張るサウンド。
それぞれあって良いと思います。
それぞれ無いと逆に気持ち悪いと思います。
色んな気持ちを抱えて人の前に立ち、お客さんからお金を貰ってプレーすると思いますが、お客さんは一切そんな事どうでも良いしお金取る以上は楽しませないと間違いなく次は来て貰えなくなるでしょう。
最近はお客さんでも曲をそこらのサウンドやセレクターより知ってる人も多いし、お客さんの方が音楽にお金使ってる人も多いのでそこはシビアにナニナニサウンドは面白くない!で終わりますのでくれぐれもお客さんを舐めたら痛い目みます。
まあ俺もこんな事を言うてますがたまにお客さんに帰れ!とか言います。
が、それはいつも来てるお客さんに迷惑をかけたりマナーを守られへんアホな客に対してなので勘違いしないで下さい⊂((・x・))⊃
また話の方向性がよくわからなくなりましがお客さを楽しませましょうって事です。
まあ俺はどんな客でも楽しませるってスタイルじゃないんで俺の真似はしなくて良いと思います。
さっきから何回もお客さんを楽します事についてばっかり言うてますがお客さんにも色んなタイプの人が居てます。
日本は特に変わってると俺は思ってて特殊なシーンやと思います。
分かりやすく分けると
ジャマイカ人のレゲエ中心に聴く人。
ジャパニーズレゲエ中心に聴く人。
ジャマイカ人、ジャパニーズ、どっちも聴く人、
簡単に分けるとこの三タイプあると思ってます。
ジャマイカ人のレゲエでも古いタイプのレゲエが好きな人、いわゆるFoundationや、
最近のジャマイカの流れやブランニューが好きな人、ダンスチューンが好きな人ここでも色々分かれますが今回はこの三タイプに分けて話します。
ジャマイカ人中心に聴く人からしたらジャパニーズ物は苦手な人も居てると思います。
逆にジャパニーズ物にしか興味無いって人も居てます。
日本人物とジャマイカ人物をどちらもバランスよく聴く人は個人的にはすごく日本人として良いと思ってます。
イベントになるとそのお客さん達が交わるので会場の空気を見て早い時間にしてるサウンドやセレクターのプレーするどの曲でお客さんが反応するかを見て俺の場合はその日のお客さんのタイプを見たりします。
プレースタイルMCスタイルについてはまた時間がある時に興味がある人が居てそうならします。
とにかくそういった三タイプのお客さんを一日に一気に楽しますのは中々難しいのでそこら辺も色々勉強しないと仕事としてはやっていけないでしょう。
流行りの曲だけプレーするのは簡単ですがその中に自分のセンスを入れて個性を出して行くのが中々難しいしオナニープレーばっかりしてたら中々アホになるんで色々見極めましょう。
サウンド、セレクターについて偉そうに言うてますが俺も別に対した事無いし、あくまで俺の考えなので参考にできる人は参考にして下さい。
⊂((・x・))⊃
あと一つ今までやってきて思うのはそれぞれレゲエが好きで始めてると思いますが、途中でサウンドビジネスをリタイヤしてレゲエの現場に来なくなる元サウンドマンやセレクターが沢山居てるのが残念です。
別にサウンドビジネスを途中でリタイヤしようが現場にたまには遊びに来たら良いと思うし少し気まずいってのも分かりますが、みんな都合があって辞める訳やからそんな事をとやかく言う人はあまり居ないと思います。
もちろん今でも昔サウンドやってた仲間達が遊びに来てくれる時もあります。
そういうの見たらやっぱりレゲエ好きやねんな~って思います。
たまに関係者の金パクッたりイベントブチったり中の良いお客さんにお金借りて飛んだり気まずい状況を身ずから作る人も居てますが…
これからセレクターやサウンドする人達も中途半端にセレクターやサウンドして、もし辞めて、もうイベント行かん!ってなるならお客さんのままであーだこーだ言うてる方が良いと思います。
ダンサーさんや歌い手さん達もそういった人は居てると思いますが、せっかくレゲエ好きになってイベントなどにも遊びに来てたりして、レゲエ好きやからこそレゲエにたずさわる事をしたい、からそれぞれサウンドしたりダンサーしたり歌い手なったり関係者になると思いますが、
でもみんなが思ってるより綺麗な世界じゃありません。
妬みも僻みも嫉妬もあると思いますし、もちろん仲間全員が競争相手です。
中には詐欺師まがいの事をする人だって居ますし出る杭は打たれる時もあります。
そんな状況でレゲエ自体を嫌いになってりレゲエシーンに嫌気が刺してしまうのが勿体ないから中途半端な気持ちでするなら趣味程度でやるか、またはお客さんのままの方が良いと思います。
まあ結局何が言いたいねん!
ってなりましたが、
今日本にあるサウンドも約3分の1は何らかの理由で続け無くなると思ってます。
約20年くらいレゲエシーンを見て来ましたが大半が色んな理由で辞めたり、続けてこれ無かったりをしてるのを見てきて本当に仕事としてやって行くのは大変だと思います。
俺も20年は続けてこれましたがいつ仕事として成立しなくなるかは分かりませんし、誰も保証はしてくれないので今本気でセレクター、サウンドをしたいと思ってる人は今まで以上に頑張らないといけないと思います。
中途半端な気持ちなら止めといた方が良いと思います。
それでもやりたいね~んって言う人も沢山居てると思います。
そういった人はいつか現場で一緒になる事を楽しみにしときます。
俺が続いてたらやけど…⊂((・x・))⊃
サウンド、セレクターの認識はまだ世界的にも日本のクラブシーンでもまだまだ理解されてないしレゲエのダンス、イベントは独特で他のジャンルのDJの人達からしたママゴトレベルの事と思われるてるかもしれませんがやり方によってはそこらのDJなんかより爆発的に現場を盛り上げる事もできます。
日本でも最近ではサウンドマンがプロデュースした楽曲がオリコン一位を獲得したり、
サウンドマンが一般の層に向けてもBig tuneを連発したり、
日本から出て世界で頑張ってるサウンドもいてたり、
サウンドマンが主催するフェスでは万人を動かしたり、
ワンサウンドで大阪城ホール満員にしたり、
数年前ではあり得ない状況が起こってるのでサウンド、セレクターにも可能性は秘めてると思います。
これからまだまだ色んな所で活躍するサウンドマン達も出てくると思います。
全くサウンド、セレクターに興味を持って無い人も今回のグダグダな文で少しでもサウンド、セレクターに興味持ってくれたらこのグダグダな文章も◎
そして結果僕はただの時差ボケです。
また時差ボケ期間内にタイミングがあれば続き書きたいと思います。
⊂((・x・))⊃