参院選公示の12日、浦和FW田中達也(24)が激戦の「先発FW選挙区」に立候補した。ナビスコ杯準々決勝第2戦のG大阪戦を2日後に控え、右足打撲から12日ぶりに完全合流。豪快なシュートを何本も決め、復活を印象付けた。「足の状態はいい。前回(7日のG大阪戦、欠場)は決めるべきところを決められなかった。自分が出たらしっかり決めたい」とオジェック監督に、熱烈に支持? を訴えた。この日、前評判では「当確」とみられていたFW永井が風邪のため練習を欠場。一気に他候補の目の色が変わった。右太ももの負傷から復帰したFWエスクデロは「やれる自信がある」と、日本国籍取得後初の公式戦出場に意欲満々。前回のG大阪戦でベンチ入りしたFW小池も「(主力に離脱者の多い)今がチャンス」と逆転当選を狙う。ベテランMF岡野も健在で、試合開始直前の「開票」まで、し烈な先発FW争いは続きそうだ。

ワシントン不在と負傷者戻りが重なって、他のチームが怪我人に泣いているこの時期に我々は素晴らしい楽しみを感じる事ができる。大事なことは名前が出ている選手たちが全て生え抜きであるという事だ。


これだけの育成能力を持つ浦和レッズの将来が非常に楽しみでならないのは私だけではないはずだ。