(@DIME)
「Keynote」は、Office製品のPowerPointのようにプレゼンテーション資料が作成できるアプリ。2013年10月1日以降にMacを購入した人なら、無料でダウンロードできる。使い方は、PowerPointとほとんど同じだ。
■プレゼン資料を作成する
「Keynote」を起動すると、PowerPointと同じように、テーマの選択画面が表示される。使いたいテーマをクリックし、選択をクリックすると、スライドが1枚追加された編集画面が表示される。画面構成は、他のiWorkとほぼ同じ。上部に表示されたツールバーを使って、表やグラフ、テキストなどの要素を入力する。各要素の設定は、ツールバーの「フォーマット」をクリックすると、インスペクターが表示される。テキストのフォント設定や、配置、スライドのレイアウトの選択などができる。
◎Keynoteの画面構成
Keynoteの画面も、iWorkの他のアプリと同じような構成だ。テキストやグラフ、表などの要素をクリックすると、インスペクターで、色やフォントなどの設定ができる。
◎スライドを追加する
新しいスライドを追加するには、スライドを右クリックし、「新規スライド」をクリックする。
◎スライドのレイアウトを選択する
スライドを選択し、「スライドレイアウト」にある「▼」をクリックする。定型レイアウトが一覧されるので、使いたいレイアウトをクリック。
◎表を挿入する
表を挿入するには、ツールバーの「表」をクリックし、使いたいフォーマットを選択する。各セルの中に、項目名や数値などを入力。テキストのフォントや、セル内の文字の配置などの設定は、「フォーマット」をクリックして行なう。
◎図形や写真?動画を挿入する
図形や写真も、ツールバーの「図形」や「メディア」をクリックすると挿入できる。
◎要素にアニメーションを付ける
スライドにビルドインやビルドアウトなどのアニメーションを付けるには、アニメーションを付けたい、表やテキストなどの要素をクリックし選択する。その後、「アニメーション」をクリックし、エフェクトを選択。
◎プレビューをクリックすると、動作の確認ができる。
動画ファイル形式で出力する。
作成したプレゼンテーションは、QuickTimeの形式で、動画として保存できる。「ファイル」→「書き出す」→「QuickTime」の順にクリック。「プレゼンテーションを書き出す」ダイアログが表示されたら次へをクリックし保存する。保存できたら、そのファイルを開いて再生できることを確認しよう。PowerPointと操作が同じなら、スライドのデザインがスタイリッシュに見えるKeynoteを使って見るのもありだ。
文/久我吉史