日本の最高気温の日 | 私は鶏になりたい

日本の最高気温の日

ちょっと外へ行ってくるとフラッとする。
日陰でも3時間もいると、かなりへとへとになる。
最早エアコンが無いと一日生きられるかどうか…

日本国内最高気温は正式には41.1℃で
2018年7月23日の熊谷市と2020年8月17日の浜松市、というのは当時もその後も何度か書いております。

ところが先ほどウェザーニュース(YouTube版)で報じられていたのですが、もっと高温が記録されたことがあるという。

それが徳島県板野町撫養(現鳴門氏撫養)で42.5℃。
101年前1923年8月6日、とのこと。

上記熊谷と浜松は気象庁の観測所の記録。
撫養はそうではないが区内観測所。中央気象台委託でいい加減なものでは無く、事実上の最高気温と言われます。

ウェザーニュースでは当日の天気図が出ておりますが本州上関東中心に東北から中国地方まで太平洋高気圧が張り出す一方、沖縄東方に大きな台風があり、台風外縁を南東から吹き込んだ風の影響のよう。

暑かったろうなあ…

1923年というとそれから一か月足らずで関東大震災が起きました。

その9月1日東京大手町の中央気象台に大地震に襲われ時計塔が11時58分で止まったまま、気象観測が続行。

東京市内が大火災に包まれるなか46.4℃を記録しているそうです。

周囲が異常な状況のため記録とはなっていませんが、家族も被災しているだろうし火災も迫る凄まじい状況で観測を続けた気象台職員には頭を下げざるを得ない話です。

1923年はそんな年でした。