オユ11 2501(擬) | 私は鶏になりたい

オユ11 2501(擬)

国鉄郵便車のオユ11が欲しかったが市販品はなく、グリーンマックスのオユ14キットから始めたのが3、4年前。

最初資料が少なくてオユ10から作ればいいかと思っていたが2500番代(100番台の北海道対応)は車体が10系構造から14系に設計変更された車で、車体の上部雨樋の下の辺が張り上げ屋根風なので14系から改造を決意。
ここが先日の車体断面を比べた絵の肝要。


それでも側面全長は僅かに均等に削るのは苦労。
窓やドアの位置は違わないが、郵便車独特の採光窓がまた問題。

1-3位側の採光窓は実車では6個だがグリーンマックスのキットは5個というエラーがある。これは国鉄の図面もまちがっているのでメーカーを責められないが、モールドの凹凸で表現されている採光窓を含め車体に穴明けして増設することにしました。

2-4位側も同様7個から8個に増設。

あと3-4位側の乗務員扉。図面ではHゴム支持だが実車はサッシのやや小さいまでなので、ドアを抜いてタヴァサホビーのオユ10用を貼り付け。

窓ガラスはKATOのオユ10のを嵌めよう。ガラスを入れるのと床下セットを入れる為に板キットの裏側の補強は削り、ドアの保護棒のモールドも削って…
やっと車体の箱型を組んで塗装したらくたびれてしまい保留のまま…

先日久方ぶり思い出したが、屋根板どれ使うつもりだったっけ?とあたりから覚えていない。

でKATOのオユ14(東海道荷物列車)のASSYパーツの屋根が屋根上機器の位置も合うのでこれを載せることにしました。

窓は、グリーンマックスとKATOの寸法が合わないので一々削っては合わせを繰り返しました。

台車はTR200だからまあオユ10のTR50を使えば良かろうという事でパーツが揃い
塗装の酷さは目をつぶり一応形になったことで満足することにしました。


アラは見ないでください。

最近知ったのは一昨年KATOが東海道本線荷物列車でオユ11 1002を出していたこと。

これのASSYあれば、屋根だけオユ14にして大体出来たのに…(郵袋室の窓とレタリングが違う程度)

くたびれたー