撮影制限 | 私は鶏になりたい

撮影制限

今日は新しい話題が乏しい
(元横綱曙の訃報は残念でならないが)。

こんな時には過去の同じ日付の写真を探してみるのだけど、 なかなか人前に出せるものが無くて。

16年前にハイエンドデジカメを買うまで、写真は人を撮るものって意識であり
尽く知り合いが写っちゃってて公開できません。

知り合いでなくても児童生徒あたり写り込んでると今は後悔を躊躇します。

その頃はコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)もまだ画素が粗く、携帯カメラは35万画素とかいうレベルで、風景写真のようなものは今見ると全く役に立ちません。
スマホはもちろん無い。

だから今のように毎日写真を何か撮っているという日常でありませんでした。

18年前ある専門学校の教務の先生からホームページ載せる写真についてご指導頂き
◯個人の写る写真はパスワードをかけたページにだけ置く
◯街での写真に写る他人は個人が特定できないようモザイク等処理する。
◯掲示板でも個人名は出さない。
など指導されました。

無関係の他人に処置が必要とは世知辛い、と感じたものですが従っておいて良かった。

現在ホームページ、ブログ、動画サイト、SNSに載せるコンテンツは著作権、肖像権(パブリシティー権含む)にどんどん厳しくなっております。

先日ある高校の外囲の路上で写真を撮っている男がその学校の教諭に厳しく注意されているのを目撃しました。

男はスーツ姿で学校とは関係ないマンションか何かを撮ろうとしていたようです。たぶん仲介業者が建物外観を撮ろうしたのでしょう。
但し学校の生徒が路上清掃の最中でした。

生徒にあからさまにカメラを向けていなくても、盗撮を疑われる。
そんな世情なのです。

保護するのは弱者に限りませんが、より弱い個人の安全を脅かすことを慎むことは必要です。

『スナップ写真』は死語になりました。