怪童
スポーツに時折現れる驚異的新人
古くは…どれだけ前からあるか分からない程ですが
昔聞いたのは西鉄ライオンズの中西太さん。
私が野球を理解する前に引退してしまったので直接知りませんが、昭和20年代に160mのホームランを打つ若者は怪童だったことでしょう。
清原和博氏がPLから西武で目覚ましい活躍を遂げていた時日怪童と名付けなかったことを、悔やむスポーツライターさんが居ました。
10年前の九月場所、新入幕の逸ノ城が一敗で14日目まで進み優勝争いをしたときは、まさに怪童の雰囲気でした。
あれよりは優勝はあったが長く弱気で伸びなかったなあ…
それから十年。春場所が面白く
新入幕尊富士が昨日まで11連勝で単独トップ。
何しろ我々世代には神様の大鵬の記録に並んだのは由々しき事態。
昨日は新大関琴の若に立会い崩されながらすかさず反攻して押し出したのには『あーっ』と声が出ました。
次ぐのがこれまた2場所目のざんばら髪の大ノ里で2敗。
横綱休場しているが四人いる大関も3敗以下。
今日入れてあと4日。
面白いねえ、怪童。