プラハの駅を眺める | 私は鶏になりたい

プラハの駅を眺める

名古屋や札幌など駅のライブカメラをよく眺めております。

その関係か、最近関連動画としてチェコのプラハ本駅のライブカメラをYouTubeがお勧めしてきました。

こんな感じ

ヨーロッパの駅らしく大きな双屋根が印象的です。
その左にもホームが2面あるようです。

手前にポイントが複雑に配置されているのも楽しい。
機関車を一時引き上げ待機させておく線も3箇所は見えます。

かつては日本の大きな、機関車の付け替えがしょっちゅうあ留駅はこんな感じだったのでしよう。

客車列車が多いヨーロッパらしくダブルスリップポイントが沢山あるのもいい。

一方ヨーロッパのターミナル駅は大概行き止まりの頭端駅の印象がありますが、ここは東(画面奥)から西へ抜けられる配線のようです。

国際列車かな、と思える堂々とした客車列車はじめ昔の日本なら急行かな?という感じの列車も来ます。

機関車も色々形があり忙しそうです。

真ん中右の方の車輌は近くの車庫から客車を出してきたと思しき機関車。
そんな車輌にも趣きがあります。
ノス鉄でこんな感じの凸型機関車を塗り替えてみたくなる。

さて、多くの線がスルーの中、左の駅舎横のホーム(京都駅なら0番のりばみたいな)メインの優等列車用のホームのさらに左に行き止まりの2線があるのが目に付きます。


たまに小さい車輌が来て停まります。

レールバスみたいだな。

上野や大阪駅に1輌のレールバスが来てたら楽しいな(客が乗り切れないけど)。

が、レールバス用かと思った短いホームに大きな二階建ての3輌が来てびっくりします。


かと思うと、レールバスが3輌繋がった列車もあったりします。

真ん中の車は構造が違い運転台が無さそうで3輌固定編成なのかもしれません。

日本のレールバスは(1)昭和30年代に国鉄がドイツの物を真似てローカル線向けに開発したあと私鉄も少しあったが、機械式で2輌以上連結しても総括制御できず増結運転が大変。

(2)昭和末期国鉄地方交通線から第三セクター移行した線向けに、総括制御出来る車輌が導入されたが、結局大きな車輌1輌の方が効率良かったりで広がりませんでした。

私は(1)だと南部縦貫鉄道のキハ10に乗った事があり
(2)は大垣で樽見鉄道のを見た事があるだけ、乗車経験無し。

昼間の乗客数を見るとレールバスで充分と思えるローカル線は沢山あるが朝の登校時は20m級2両でもキツいとか、便利になり過ぎて客が増えて乗り切れない話もあったようです。


さて、一番左の線にレールバスが2輌いて繋がって発車かと思ったら一輌だけ出てきた。

近づいて来て側面を見たら

あれ?これ郵便車か?

国鉄キユニ01みたいな車もあるの?

健気だなあ
このレールバスの様な模型あったら楽しいな。