小湊線のイチョウ

東京都の木になっている位で、都内の銀杏並木は黄金色で見事なんですが、山里に1本2本聳えている銀杏も絵になります。
東京駅から53kmの内房線五井駅から出ているローカル私鉄が小湊鉄道。
昭和30~40年代を思わせる懐かしい色・懐かしい形の気動車がのんびり行き来し、
それに似つかわしい駅や風景が郷愁を誘い、桜の季節にはカメラマンで大賑わいになります。
イチョウのある今もカメラマンが良く訪れます。
上総牛久以南の田園風景、里見以南の山里の風景、どこを撮っても絵になります。

上総鶴舞駅

上総久保駅・東側から
養老渓谷の紅葉狩りやハイキング対応で昼間なのに珍しく3輌編成(普段この時刻は1輌)。

同じく上総久保・西側から

ここや、里美中学校付近は沿線他地区より見ごろが10日早いようでもう終わりです。

上総大久保駅

同駅ホームから。小学生が道路で持久走?の練習中。
毎年繰り返していつまでも残って欲しい風景です。
ネット上には、もっといいカメラで捕らえた美しい写真がいっぱい公開されることでしょう。
いま、銀杏がちょうど見ごろ。
銀杏が散ると入れ替わりに養老渓谷の紅葉が見ごろで、自家用車の大渋滞になります。
すでに観光バスが多数やってきています。
小湊鉄道も増結してたりイルミネーションを飾ったりがんばっています。
そういえば昨年訪れた、山一つ越えた久留里線の平山駅のイチョウはどうだろうか。