S,A,T,U,R,D,A,Y-Night!
時たま思い出す昔の外タレ第2弾(←いつシリーズ化したんだ?)。
たかが「サタデーナイト」を何でややこしい表記にしたか解かる人や
B.C.R.と書けば「ベイ・シティ・ローラーズ」と読む人は45~55歳かなあ。
私の中学高校時代は歌謡曲もポップスもロックもフォークも世の中幅広く聞かれていました。
テレビの音楽番組も沢山あり、ラジオを聴く人も多くまた、CMタイアップヒットも多数あったなど今より聴く機会が多かったものと思います。
80年代、ポップ・ロック・フォーク等が「ニューミュージック」(笑)に括られる一方歌謡曲が演歌とそれ以外に細分化されるなど売りやすいように聴取者層を絞って行った結果、どれも衰退して行ったのはレコード会社の自滅だと思います。
若かったあの頃、結構何でも聞いてみた上で取捨選択して夫々好みのジャンルに入っていったので、好むと好まざるとに関わらず、ヒットしたものは結構聴いたことがあって耳に残っている、そんな世代なのです。
昨年暮れに取り上げた「レイフ・ギャレット」なんてなよなよした白人全く好きじゃないけど、聴けば懐かし思い出があるんですよね。
前書きが長くなりましたが、件の"Bay City Rollers"のピーク時の人気は今で言うと…そうねえ嵐に「外人」がもう1層上塗りされたようなものか。
もちろんイギリスのタレントですから、日本のバラエティ番組に出てくるようなものでなく、MTVも無い時代なのでファンの見聞きできるソースはレコードだけ。レコードを買って更に同じ音源がラジオやテレビに流れるのを聞く。
後は音楽雑誌、ティーン向け雑誌やラジオ(深夜放送を中心に)から少しずつ漏れてくるタレントのプロフィールやリリース情報を聞き重ねて発売日にレコード店に行きレコードやブロマイドを買う…というのがファンでした。
オリコン自体が赤丸急上昇でした。
今考えると何であんな限られた情報で女の子が熱狂していたのか不思議でなりません。
情報は少しずつ出す、てのが味噌なのかも。
…すみません思い出話が長くて
掲題の「サタデー・ナイト」の動画↓
演奏は下手だし、何故4人しかいないのかわからない…大体口パクだし…
でも売れたんです。
学校が週休二日制になる前だから土曜の夜に開放感が集約された時代ですねえ。
"Friday Night"ではこうはなれません。
もう1曲"I Only Want To Be With You "↓
曲はこちらの方が好きです。
邦題が「二人だけのデート」と強引ながら、そそる売り方も上手かった。
ボーカルのレスリー・マッコーエンがトップ人気ですが、ギターがちょいちょい変わってそれも夫々人気が出たのは贔屓の引き倒しの感もありました。
下手でもなんでも売れたのは風貌のせいもありますが、楽曲として良かったのでしょうねえ。
いい時代だった…
たかが「サタデーナイト」を何でややこしい表記にしたか解かる人や
B.C.R.と書けば「ベイ・シティ・ローラーズ」と読む人は45~55歳かなあ。
私の中学高校時代は歌謡曲もポップスもロックもフォークも世の中幅広く聞かれていました。
テレビの音楽番組も沢山あり、ラジオを聴く人も多くまた、CMタイアップヒットも多数あったなど今より聴く機会が多かったものと思います。
80年代、ポップ・ロック・フォーク等が「ニューミュージック」(笑)に括られる一方歌謡曲が演歌とそれ以外に細分化されるなど売りやすいように聴取者層を絞って行った結果、どれも衰退して行ったのはレコード会社の自滅だと思います。
若かったあの頃、結構何でも聞いてみた上で取捨選択して夫々好みのジャンルに入っていったので、好むと好まざるとに関わらず、ヒットしたものは結構聴いたことがあって耳に残っている、そんな世代なのです。
昨年暮れに取り上げた「レイフ・ギャレット」なんてなよなよした白人全く好きじゃないけど、聴けば懐かし思い出があるんですよね。
前書きが長くなりましたが、件の"Bay City Rollers"のピーク時の人気は今で言うと…そうねえ嵐に「外人」がもう1層上塗りされたようなものか。
もちろんイギリスのタレントですから、日本のバラエティ番組に出てくるようなものでなく、MTVも無い時代なのでファンの見聞きできるソースはレコードだけ。レコードを買って更に同じ音源がラジオやテレビに流れるのを聞く。
後は音楽雑誌、ティーン向け雑誌やラジオ(深夜放送を中心に)から少しずつ漏れてくるタレントのプロフィールやリリース情報を聞き重ねて発売日にレコード店に行きレコードやブロマイドを買う…というのがファンでした。
オリコン自体が赤丸急上昇でした。
今考えると何であんな限られた情報で女の子が熱狂していたのか不思議でなりません。
情報は少しずつ出す、てのが味噌なのかも。
…すみません思い出話が長くて
掲題の「サタデー・ナイト」の動画↓
演奏は下手だし、何故4人しかいないのかわからない…大体口パクだし…
でも売れたんです。
学校が週休二日制になる前だから土曜の夜に開放感が集約された時代ですねえ。
"Friday Night"ではこうはなれません。
もう1曲"I Only Want To Be With You "↓
曲はこちらの方が好きです。
邦題が「二人だけのデート」と強引ながら、そそる売り方も上手かった。
ボーカルのレスリー・マッコーエンがトップ人気ですが、ギターがちょいちょい変わってそれも夫々人気が出たのは贔屓の引き倒しの感もありました。
下手でもなんでも売れたのは風貌のせいもありますが、楽曲として良かったのでしょうねえ。
いい時代だった…