このブログは、voicyの「ビジネス書作家(岡崎かつひろ氏)のここだけの話」を文字化してお届けしています☆
2月24日分
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超危険!リーダーになってはならない人の条件
2/22『お金に困らない人が学んでいること』が発売になりました。
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今日はリーダーになってはならない人、の条件。
僕も気をつけなきゃいけないなと思っていますが、世の中どんどん変わっていく中で、トップダウン型のリーダーは生産性が上がらないということがあります。
今の時代のリーダーにならなくてはならない条件というところから、どうあればリーダーとして活躍していけるのか?というところも考察していければと思います。
2.心理的安全性
リーダーになってはならない人の話をする前に、押さえて頂きたいのが、心理的安全性というところなんです。
Googleさんが調べたそうです。
どういう状態を手にしていると人は生産性が上がるのかというのを調べた結果なんでが、心理的安全性。
つまり何を言っても許される、受け入れられるとか、もしくは将来について安心感があるとか、そういった、ここに居て大丈夫だと感じさせる。
そんな心理状態が一番生産性に寄与しているということがわかったそうです。
リーダー自身の態度物腰によって、モノを言いやすくなったり言いにくくなったりするわけです。
なので、能力の高さよりも、この心理的安全性が担保出来ることの方がずっと生産性が高い組織を作ることが出来る。
まずはこの心理的安全性というキーワードを覚えて頂けると良いと思います。
3.①人の強みより弱みに目を向けてしまう人
では、どんなことに気を付けると良いか。
人がついて来ない人になる条件、その1~5までご紹介しようと思います。
その1、人の強みよりも人の弱みに目を向けてしまう人。
これはヤバいです。
ついついやってしまうんです。
人は8割ネガティブに考える傾向性があります。
人の出来ていないところや出来ていないところをチクチクチクチクと見てしまったり言ってしまったりする訳なんです。
これ、やっぱり嫌ですよね。
これが出来ていないし、あそこが出来ていないでしょ、ばっかり言われてしまうと、自尊心や自己肯定感、自己重要感が下げられます。
こうすると、その人の元で働きたいって想えなくなるんです。
そういう人をリーダーに抜擢してしまうと、組織の生産性は当然下がるということになります。
ぜひ、みなさんは人の弱みよりも強みを見て、弱いところが見えても、それを補おうという姿勢で見ていただければと思います。
4.②何が正しいかよりも誰が正しいかに関心を持つ人
2つ目の任命してはいけない、なってはならない人の条件ですが、何が正しいかよりも誰が正しいかに関心を持つ人。
組織においてのパワーバランスがあります。
本来組織はこうあるべきでという本来の目的ではなくて、あの人がこう言っているからこうだよね、という人ありきになって行ってしまう。
これもよくありがちだと思います。
課長がこういっていたからこうしました。部長がああいってたからそうしました。みたいな、そんな奴です。
そうすると、組織としての正しさは例えば、お客様の喜びを最も大事にする会社ですと言いながら、課長や部長を喜ぶことを大事にするというすり替えが起こってしまう訳です。
誰が言っているか、それは勿論、関心事項ではあるんですけれども、それよりも、本来この組織が持っている正しさは何か?どこへ向かっているのか?ということを見て頂くことを意識してください。
5.③真摯さより頭の良さを重視してしまう人
リーダーに任命してはいけない人物、条件の3つ目は真摯さよりも頭の良さを重視してしまう人。
こういう人はリーダーになってはいけません。
頭の良さは悪いより良い方が決まっています。
なんですが、非常に優秀な犯罪者もいっぱいいるわけです、残念ながら。
頭の良しあしよりも、はるかに仕事に真摯に向かう姿勢とか、人を大事にするとかの人格面の方が価値が高いんです。
良い人がやっていることを見たら、自分もやってみよう、応援しようと思えます。
自分の部下に対して頭の良さ、それは需要事項の一つなのかもしれないですが、そのことよりも真摯さ、その人の人柄、言ったことをちゃんとやっているか?真面目か?お客様に喜ばれているか?そんな所を大事にするということを意識して頂ければと思います。
6.④部下に地位を脅かされる脅威を感じる人
4つ目の条件は、部下に自分の地位を脅かされると脅威を感じる人。
こういう人はリーダーになってはいけないです。
リーダーの本来の一番の喜びは、自分が育ててきた部下が自分よりも活躍すること。
そう思えれば、心理的安全性があるわけです。
でも、あの人より活躍すると頭打たれるぞとか、やっかまれるぞと思われてしまったら、これは部下も頑張れないです。
自分が成果出すぞとういのも大事なんですが、大いなる、寛容な心というのでしょうか?
むしろ、自分よりも部下が成果を出したことを喜べるようなリーダーをぜひ皆さんは目指して頂ければと思います。
7.⑤仕事に高い基準(目標)を設定しない人
ラスト、5つ目は、自ら仕事に高い基準を設定しない人。
こういう人はリーダーになっちゃいけません。
目標設定が低いと、行動レベルも下がっていきます。
そうすると、作り出す成果もたかだか知れています。
人間は3つの段階があると言われています。
まずはコンフォートゾーン。
自分の安全領域で仕事をするゾーンです。
安全領域で仕事をする時は、あんまり一生懸命じゃないのでパフォーマンスがあまり高くない。
次のゾーンがストレッチゾーン、ラーニングゾーンという言い方もあります。
背伸びしている状態です。
背伸びしている時というのは、パフォーマンスが高いので良い仕事をするとういことになるわけです。
ぜひ、ストレッチしていく、自分を伸ばしていく。
そんなことをして頂けると良いです。
そして3つ目のゾーンがパニックゾーンと言って、ちょっと無理しすぎちゃっているゾーンです。
こういう場合にはパニックを起こしてるので生産性が下がります。
リーダーのあるべき姿というのは、ストレッチゾーンとパニックゾーンの間くらいを狙って、高い目標設定をしていく、そんな人なんじゃないでしょうか。
そして懸命に、一生懸命に目標を追っている姿を見ると、周りの人も一緒にチャレンジしようと思えるわけです。
ぜひ、高い目標を掲げてチャレンジしていく、そんなリーダーに皆さんはなって頂ければと思います。
8.おわりに
いかがだったでしょうか。
ぜひ、今日お話したことの逆をしていくと良いリーダーになっていきますから、意識して頂ければと思います。
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それではみなさん、素敵な一日をお過ごしください。
ありがとうございました。
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超危険!リーダーになってはならない人の条件
〇キーワード:心理的安全性
①人の強みより弱みに目を向けてしまう人
②何が正しいかよりも誰が正しいかに関心を持つ人
③真摯さより頭の良さを重視してしまう人
④部下に地位を脅かされる脅威を感じる人
⑤仕事に高い基準(目標)を設定しない人
人は8割ネガティブに考えてしまう生きもの。
リーダー自身もそうだし、リーダーからの言葉を受け取る部下も同じです。
どちらも、意識をしないと、ネガティブに捉えてしまいます。
こと部下に関しては、こうして学んでいる人の方が少ないですから、リーダーの言動の影響をそのまま受け取ります。
そこが弱みへの言葉が大半だと、意識のない人は9.9割ネガティブに捉えます。
逆に、自己肯定感、自己重要感を上げる言葉であれば、それも無意識に受け取ります。
”なんとなく”がめちゃくちゃ大事だったりする。
某社に所属していた時、とっても好きな会社だったのですが、業績が下がりだした途端に副社長の言動がマイナスに行ってしまいました。
空気も重くなります。実際、この空気が嫌で辞めた方もいたようです。
つまりはそういうことだな、と聞いていて思いました。
リーダー、上に立つ人だけでなく、親や上司、自分が敬われる側に立つならば特に、めちゃくちゃ重要なことだと思います。
もちろん、プライベートもですが。
相手の良いところを見る。
2分間目の前の人を褒めてくださいと言われて、褒め続けることが出来るでしょうか?
1分半でも良いです。2分と言って、1分半の時もありました。それでも長いと感じる人は長いんです。
そんなトレーニングもあったので、よろしければご自身と向き合ってみてください☆
可能なら、誰かとやると、褒められると褒めたくなるので、相乗効果で良いところを見る練習になる、かも?
会社のコミュニケーショントレーニングに取り入れるのもオススメです☆
以上