このブログは、voicyの「ビジネス書作家(岡崎かつひろ氏)のここだけの話」を文字化してお届けしています☆
8月19日分
感謝力の高め方
いつもあるものを感じる力
この短歌、ご存じですか?というところから入りたいのですが、
鎌倉時代の僧侶、明恵上人が読んだ句なんですけれど、
あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかあかや月
凄いですね。「あか」と「や」と「月」しかない句なんです。
どういう意味かというと、明るいなぁ、とっても明るいなぁ、なんて明るいんだろう、本当に明るいな、月は、と読んでるんです。
何とも言えない響きの良さがありますよね、この句。
だから、時々思い出して、良い句だなぁと思っています。
今の現代社会って、月の魅力とか月の明るさはあまり感じないと思うんです。
でも、昔の人たちってああ、明るいな、美しいな、有難いなって感じてらっしゃったわけです。
僕は定期的に山登りとかするわけなんですが、富士山を夜歩いていると、結構月が出るんです。
この月明かり、本当に明かるんです。
月が出ていると、ちゃんと山道が見えるんです。
ああ、月明かりって有難いなって、富士山登っていると感じるんです。
でも別に富士山でなくたって、ちゃんと月はあるんですから、ちゃんと感謝したら良いんです。
感謝力を高める=当たり前のことに改めて感謝する
この感謝力を高めるってことのテーマって何かと言うと、今、身の回りにある当たり前のことに改めて感謝してみるってことなんじゃないかなと思います。
そんなに贅沢しなくても、有難いものっていっぱいあるんです。
月明かりなんてものは、誰の頭の上にもあるものだから、これは勿論感謝して良い訳です。
太陽だってそうです。富士山登って、ご来光見る時って、ああ太陽だ!って凄い喜ぶわけですけれど、別に良いんですよ、毎日喜んでみても。
なかなか、太陽見て毎日喜んでたら、お前大丈夫かって話かもしれないですが、でも、太陽って有難いなって感謝してみても良いと思います。
企業努力に感謝
例えば、僕はビール飲みます。今もホテルにて、ん-だいぶ飲んだな、ホテル戻ってきても。と思いながら、眺めてますが、
凄くないですか、1本220円くらいでこんなに幸せにしてくれる飲み物がある。
こんなに有難い話はないです。缶ビール1本つくろうと思ったら、どんだけの労力がかかるかです。
僕は飲食店やっていので、大尊敬なんです、吉野家さんって。もちろん、他のチェーン店も大尊敬なんですけれど。
自分であの牛丼、作ってみてください。
どんだけ時間かかるか、どんだけ労力かかるか、どんだけ材料費かかるか、お金がかかるか、意外と高いですよ。
ご飯一杯炊くのだって、炊飯器で炊かなきゃいけないです。
もし炊飯器がなかったら、キャンプみたいなイメージですけれど、自分の火起こしからしなきゃいけないかもしれない。
今はマッチやライターがあるからいいけれど、昔はなかったわけです。
そう考えると、火起こしって大変だったろうなと思うんです。
そこまで言うとキリがないんだけど、でも、キリがないことに感謝しても良いと思うんです。
ご飯炊くのだって大変なわけです。
そこの牛肉を買ってきて、煮込んで、味付けして、自分で味付けして美味しくなるかというと、たいして美味しくならないんです。
でも、それでご飯の上に乗せて食べる。
それはそれで美味しいんですけれど、この労力って大変ですよ。
時給いくらだって話です。
それを吉牛さんとかにいくと、頼んで10秒20秒で出てくるわけです。
これは凄いことです。と、考えると、有難いなと僕は思うんです。
感謝する力って生きる力
そんな風に考えていくと、身の回りにあるものって全て感謝なんじゃないかなと思うんです。
うまくいかない人って感謝力低いような気がします。
僕もまだまだですし、そんなに人間力できていないので腹立てることもあるし、もっと感謝しなきゃいけないなと心から思っています。
上手くいっている人とか、楽しく人生生きている人とか、運が良い人とか、そんな人たちって皆、感謝力がむちゃくちゃ高いんです。
感謝する力って生きる力なのかなと、個人的には思っています。
感謝力が高い人って人から愛されるので、結果的には人生豊になっていくんじゃないかなと思います。
ぜひ、身の回りにある当たり前のことに感謝しなおしてみる。
そんなところからして頂くと感謝力高まるんじゃないのかなと思うので、お話させて頂きました。
改めて、みなさんに心から感謝です。聞いて頂いて本当にありがとうございます。
もし手間でなければ、いいねとかコメントとか頂けたら、とっても有難いなと思いますので、ぜひ、お願い致します。
では、良い一日をお過ごしください。
ありがとうございました。
~みーきのつぶやき~
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さて☆
これを聞いて、母に感謝だなと思った人は私だけでないはず。
私は、子どもの頃に思っていました。
居候させて頂いて感謝、と。
子どもの頃は、家を借りることができません。
住まわせてもらって感謝だと思っていました。
現在、賃貸に住まわせてもらって感謝です。しかも劇安で、本当、有難い。
何年か前に、照明が切れました。
まだ明るかったから良かったですが、冬だったこともあり、夜だと何も見えずに大変だったと思います。
自然や食べ物だけでなく、物や場にだって感謝できます。
毎日使わせて頂いているアプリ。
こんな便利なものを無料で使わせて頂いているなんて、感謝でしかないです。
加工業者も仕事が減っていたりするんじゃないでしょうか?
本来は業者に頼んでいただろう加工が手軽にできてしまう。そんな素晴らしい機能を無料で使えるなんて、凄いですよね。
有難いです、感謝です。
傍にいてくれる人にも感謝したいです。
私は一緒に暮らす人はいませんが、傍にいることが当たり前になっていたり、やってもらうのが当たり前になっていたりしないでしょうか?
私の母は、手を焼くのが好きな人なので、気負って手伝わないようにしていますが、それでも、時々、洗濯物畳んだり茶碗洗ったりします。
22年居候させてもらったり、ご飯を頂いて、洗濯もしてくれて、ありがとうと感謝しているから、ご飯くらい奢りたいなといつも思っています。
お仕事を頂けて感謝。
仕事に関わる人が思いやりがあって感謝。
教えてくださって感謝。
声をかけてくださって感謝。
嬉しい言葉に感謝。
いくらでも出てきます。
願わくは、一番最初の、地球という場に感謝をほんの少しでも想って欲しいなと思います。
大好きな日本の自然に感謝。
学生の頃に好きだったのは、川とか河口とか大地讃頌とか、何だっけ?葉っぱの歌。3部合唱も4部合唱も好きだった。
風の音を入れてる合唱も好きだった。
自然に少し心を向けられる人、少しの感謝でいいから、思える人が増えたらいいなと思います。
以上