米国ベースのリサーチ会社が、2009年のオンラインゲーム市場の成長予測を発表しています。

China’s online game sales expected to grow 38%

2008年の$2.75billionから、今年は$3.8billionまで成長する見込とのこと。

絶対額でも相当の規模に到達している上、まだまだ成長余力が高くやはり非常に有望な市場です。

記事にあるように都市以外での市場拡大ももちろん期待できますが、もともと男性層の多かったオンラインゲームのユーザ属性が、最近のカジュアルゲームの人気上昇に伴い裾野が都心部でも広がってきたことが市場拡大の新しいドライバーになりうると感じています。

また、モバイルでのオンラインゲームも昨年後半から市場が立ち上がったばかりですが、ユーザ及び市場規模とも着実に伸びそうな勢いです。

我々の中国出資先でもゲーム関連の会社が最も多いですし、昨年上場を果たしたポートフォリオ企業の1社も台湾ベースのゲーム企業です。

株価も、昨年後半の金融危機で一時下がりましたが、その後は堅調に推移しています。



中国北京ではたらくインターネットベンチャーキャピタリストのアメブロ-3546


同社以外の企業も、市場拡大の波を逃さず、成長路線に着実に乗せていきたいと思っています。