我々の投資分野はインターネットに特化していますが、現在中国でベンチャー投資の資金が集中している分野の一つが、クリーンテック(環境技術)です。

環境技術というと日本企業が先行しているイメージが強いですが、中国の追い上げも激しくなっているようです。

・2009年末には、中国が世界最大の風力発電タービンの生産国へ

中国北京ではたらくインターネットベンチャーキャピタリストのアメブロ-wind turbine


・今回の経済刺激策のなかで、環境技術関連に占める財政支出額のGDP比は米国の0.5%に対し、中国は3%

・太陽電池の生産量も、欧州、日本に次ぐ規模

・上記の中国の追い上げに警笛を鳴らす米国の政治団体の論調



We Must Seize the Energy Opportunity


個人的に、石油に代わる代替エネルギー資源の技術開発はとても社会的意義が高いと思っているので注目しています。

この分野でも中国の存在感が高まっていることは間違いないようです。