本日の日経新聞に、08年7月-9月期の中国企業の国内外市場への新規上場が28社と前年同期の74社から大幅に減少したとの記事がありましたが、中国国内への新規上場は9月以降は当面凍結状態になりそうです。


For a While, no more IPOs in China


現在の株価低迷を踏まえ、需給の悪化を懸念して新規上場申請の審査を当面の間証券当局が停止するとのこと。


停止は今年9月にさかのぼって適用されるとのことですので、9-12月期の上場件数は更に減少が予想されます。


直近のEXIT環境は厳しいですが、弊社の投資ポートフォリオはアーリー~ミドルステージへの投資が中心ですので、現在の調整は決してマイナスではなく、逆にプラスだと捉えています。


中期的な視点で市場のサイクルをしっかりと認識して、そのトレンドを見誤らないことを常に意識していきたいと思っています。