ぶっちぎりさあど
人気絶頂期にリリースしたサードアルバム
楽しめる曲から、しっとり聴かせるナンバーまで
幅広い曲が散りばめられた一枚。
SIDE A
1.翔んでるセブンティーン
(ツッパリHigh School Rock'n Roll 女子校編)
シングルにしてもよかった らしい一曲
2.ゆれてゆられてLonely Night
ちょっと渋めのナンバー
3.♀大好きRock'n Roll
歌詞が素晴らしい作品
4.ビニボンRock'n Roll
クスッと笑える曲
5.ハイティーンブギ
6.Drive onシャカリキカリキのRock'n Roll is 大好き
TAKUのヴォーカルがたまらない
お気に入りの一曲 タイトルが長いのもいいのよ
SIDE B
1.ゆくさきゃ横浜
銀蝿の好きな曲でベスト5に入る名作
2.愛しのSea Gull
3.Party Night
4.なぞなぞRock'n Roll
5.Baby Sue
6.雨の湘南通り
これも大好きなバラード
このアルバムは、A面がコミカルな要素の多い曲
B面はシリアスとまでは言わないが
しっとりしたミディアムな曲でまとめてきている。何故このような構成にしたのかは不明だが
不思議とこの構成がハマっている。
ブレイクした後の一番大事な時期に勝負をかけ
その勝負に見事に勝利して
大きなターニングポイントになった。
ここが横浜銀蝿としての分岐点であったことを
改めて痛感する。思春期の若者が興味をもつ
テーマを次々と歌にして、時にコミカルに
時にシリアスに表現し、不良だけでなく
ちょっと不良に憧れているような一般層の
若者の兄貴分として一気に人気を獲得した
記念碑的な名作なのである。
1981年作品