タクシードライバー | 孤独のブログ

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薄っぺらな戯言



スコセッシ監督 初期の作品で
デ・ニーロの役者魂を世に知らしめた名作
幼きジョディ・フォスターの売春婦役も
素晴らしかった大好きな一本。


マーティン・スコセッシ監督と
ロバート・デ・ニーロがタッグを組み
孤独なタクシードライバーの姿を通して
大都会ニューヨークの闇をあぶり出した
傑作サスペンスドラマ。
ニューヨークの片隅で鬱屈した日々を送る
ベトナム帰還兵の青年トラビス。
不眠症の彼は、夜勤のタクシードライバーの
仕事に就く。彼は夜の街を走りながら
麻薬や売春が横行する社会に
嫌悪感を募らせていく。
ある日、大統領候補パランタインの
選挙事務所で働く美女ベッツィと
親しくなったトラビスだったが
初デートでポルノ映画に誘い
ベッツィを怒らせてしまう。
密売人から銃を手に入れ、自らの肉体を
鍛え始めたトラビスの胸中に
ある計画が湧き上がり。
当時13歳のジョディ・フォスターが
売春婦役を演じて注目を集め
アカデミー助演女優賞にノミネートされた。
第29回カンヌ国際映画祭で
最高賞パルムドールを受賞。

1976年 アメリカ コロムビア映画