「ふたりでやりたいこと
歌いたいものをやる」
というのが一大コンセプト。
コンプレックスという名前は
そのままの本来の単語の持つ意味での
"複合体"
つまりヴォーカリスト吉川晃司と
ギタリスト布袋寅泰の複合体という意味。
そして日本語で誤って使われるようになった
劣等感の意味での、洋楽に対する
コンプレックスという意味も含まれている。
このファーストアルバムは全体として
1960年代1970年代のロックテイストが強く
リフとメロディが表に出たシンプルかつ
ソリッドなカッコいい仕上がり。
SIDE A
01.PRETTY DOLL
オープニングに相応しい軽快なナンバー。
02.CRASH COMPLEXION
03.恋をとめないで
CMでも使用される程人気なポップな曲。
04.Can't Stop The Silence
05.2人のAnother Twilight
06.IMAGINE HEROES
SIDE B
01.CLOCKWORK RUNNERS
02.BE MY BABY
大ヒットファーストシングル。
03.路地裏のVENUS
04.RAMBLING MAN
ライヴで盛り上がる。
05.そんな君はほしくない
06.CRY FOR LOVE
ヴォーカルが冴えるバラードナンバー。
大好きな二人の最高にイカしたユニットだった。
初めての武道館ライヴを観に行けたのは
幸運でした。
1989年作品